下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)/須田 慎一郎
¥735
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BOOKOFFで、105円で購入。


なんとも嫌なタイトルの本ですが、こうゆう世間の

実態を書いたような本は、好きで読んでしまう。


弁護士、司法書士の収入源の仕事で

過払い返還訴訟が、今、盛んにおこなわれている。

一見、多重債務者救済という事をうたい文句としているが、

元々、依頼者を紹介から受けることが多いと聞いた事がある

法曹界で、テレビやラジオなどで、過払い訴訟の

依頼を受けるということを、コマーシャルで、

たくさん流すなんて、考えられないようなことだ。


過払い訴訟で、払いすぎた分は返還され

借金からも開放されるんだろうが、信用情報では

間違いなく事故登録されて、以後の借り入れは、

難しくなるものと思うが、開放された債務者は

今後、借りないんだからと考えている事だろうが、

浪費癖やギャンブルなどは、気合や意気込みだけでは

完治しないのでは、ないだろうか?。

もちろん、本書にも書かれている、生活のために

やむにやまれず、闇金融から借りてしまったりしたために

気の毒にも、命を落とす事になった家族もいる。


違法金融からは、絶対に借りない。

違法金融を無くすには、それしかないんだと思う。