≪映画≫「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観ました | RE:SUKI

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考えましょう

「Space Battleship ヤマト」を観ましたので感想を少し。

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以下、思いついたまま感想を少し書きます。
アニメ版の宇宙戦艦ヤマトのイメージを持っている私が感じた10のこと。


①森雪がツンデレキャラ

お酒を一人で飲み、他人がうるさいから酔えないと怒る雪さんは、ものすごく喧嘩っぱやい美人なわけですが、いつのまにやらコスモゼロのキャノピーに「チュッ」なんてキスマークを残すようなツンデレ的存在に。アニメ作品における大和撫子的なイメージとは異なる「森雪」がそこにはいました。ブリッジでギュッと古代進艦長代理の手を握る姿は、登場シーンからは想像できませんでしたよ。


②戦闘シーンは迫力満点

オープニングから戦闘シーンだったわけですが、この辺りの迫力はさすがでした。最初の戦いの後、分厚い雲の中から現れるヤマトの姿に感動。ああいうのは、やっぱり良いわけです。絵になります。

途中の戦闘シーンで圧巻だったのは、コナミのA-JAXばりに上空からコスモゼロが落ちていくシーン。3Dで観たら迫力ありそうでした。落下中、スターウォーズのX-Wing搭載のR2D2のように、アナライザーがピコピコ言ってたのは、ご愛嬌のはず。そして、同じくデススター内部のコアを狙うシーンと重なったのもご愛嬌。マネとか言わない。


③ガミラスがまったく別の存在に

敵のガミラス戦艦は、「ALIEN」のデザイナーである「HR GIGER氏」がデザインしたような形状で、後部の尻尾についた子供のような戦闘機がパラパラ落ちてくる様子など、機械的な生物を印象させるものとなっていました。その存在については詳細は書きませんが、ある意味予想できる範囲であると書いておきます。


④トランスフォーム

アナライザーに涙がでそうになった。オマエイイヤツ。


⑤ミーくん(猫)

何あのかわいいの。CGかと思ったら本物だった。


⑥真田
アニメかと思うほど合ってた。「俺はおまえを弟のように思っていたぞ」「そんな顔をするな古代」…。渋かった。


⑦斎藤
個人的には今回の主役。空間騎兵隊の一員で良かった。敬礼。


⑧ラブシーン
世の中あんなにうまくいくものなのか疑問。古代進スゴイぞ。


⑨ワープ
これだけが何やら違和感があった。ピョンという感じが私のイメージと違いました。しかし、あれくらいでないと、回避したいものも出来ないので、映画的にはありなのでしょう。波動砲には、しびれた。


⑩デスラー
最後のアレですが、よく観るとアニメ版デスラーの顔が浮かんでいるように見えました。涙でかすんでいたからかな?いや、アレはデスラーだったはず。残念とか思わない、いや、やっぱり少し…。


キムタクさんは何をさせても器用だなぁと。空気を作るのが上手で存在感のある方です。いつも通りといえばそうかもですが。途中からランボーに見えてきたのは、鍛えた体のためでしょうか。上着をやたら脱ぐからでしょうか。

総合的には、予想以上に面白かったです。まだまだ思い出すことはあるわけですが、映画館で迫力を味わって欲しい作品です。

世界でヒットしますように



ストーリー 12
キャラクター 18
演出 15
音楽 18 
VFX 20
TOTAL 83/100


■宇宙戦艦ヤマト実写版 公開直前CM(1日前バージョン)