「Youtube」の「Most Viewed :Today」 を見ると、5番目に衝撃的な動画があった。「DQNがホームレスを襲撃」という動画を何気なく見ると、20代くらいの薄笑いを浮かべる日本人男性が、寝ているホームレス男性の顔面に、走りながら卵をぶつけるという、日本、いや世界中の人々の気分が悪くなるような内容だった。
2009年10月28日に「Youtube」にアップされた動画であるにも関わらず、たった1日で4万件に迫ろうかという視聴回数であり、多くの人々が注目する様子が数字に表れている。
コメントについても500件に迫る勢いであるが、流れを追うとあることが分かる。動画は故意に作られた映像という話だ。コメントについては偽装されることがあるので、どこまで真実かは判断出来ないが、ネタ映像ということらしい。らしいとしか書けない。
私は弱者を貶める映像はネタとして認めたくない。
そこには楽しめる部分が皆無だからだ。
望む望まないは別として、ホームレスという悲しい生活を送っている方を貶める映像を撮影する意味は、何だろうか?そこに笑いがあるのは、なぜなのか?私にはさっぱり理解が出来なかった。
日本人が行った愚行がインターネット上から世界に流れ、日本の若者のイメージを世界にどのように伝えるのか?この映像を撮影した人物は、善悪の判断つかない子供なのか?分からない。
まず、皆さんにはこの映像を見て欲しい。
そして、考えて欲しい。
■DQNがホームレスを襲撃
これが若者の当たり前であるなら、日本人はもう…
★ニュースになっていましたのでご報告
■“ホームレス襲撃動画”を投稿 神戸大が男子学生を厳重注意
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ミクシィ」に不適切な動画を投稿したとして、神戸大は29日、男子学生を厳重注意した。男子学生は「騒ぎにつながってしまい、申し訳ありません」と反省しているという。 同大などによると、問題の動画は、男子学生が神戸市内でホームレスの顔面に卵を投げつけるパフォーマンスを撮影したもので、今年8月に投稿されていた。一般ユーザーが10月28日に動画投稿サイトに転載したところ、パフォーマンスと気づかず、ネット掲示板で「悪質だ」などとして炎上した。 外部から指摘を受け、同大が男子学生に確認したところ、「友人とのパフォーマンスだった。友人だけが見ることができる手続きをしたが、動画がその範囲を超えて公開される仕組みになっていることを知らなかった」などと説明。 神戸大は「軽率な行為」として、所属学部長が男子学生を口頭で厳重注意した。(10月29日20時57分配信 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091029-00000607-san-soci
Youtubeの動画閲覧数は、この記事を書いた夕方には4万回であったはずが、いまや25万回いきそうな閲覧数になっていました。このままだと100万回nくらいにいくかもしれませんね。予想通り、確実に海外の方が目を通しています。恥ずかしい限りです。