ちょっと書くのが遅れたのですが、昨日ある番組を見ていてふと思ったことがありました。
潮干狩りってありますよね。
浜辺に家族でアサリなんかを取りに行く、この時期の風物詩です。
私が塩を振って採るマテガイ採取が大好きだったのは、まぁどうでも良いのですけど。
その番組は、「密着・潮干狩り迷子300人大パニック」なる特集でした。
海岸に設置された迷子案内所の様子を撮影したものです。
なんと1日に迷子300人ですから、それは忙しいわけです。
お母さんが「ゴメンネ~」なんて言いながら現れたり、お兄さんが「帰るよ~」なんて迎えに着たり、泣いたり笑ったり、大変なのです。
こういう案内所があってみんな助かるねぇ、なんて。
しかし、私ふと思ったのですよ。
この番組には、実は非常に危険な側面もあるな、と。
300人が迷子ですよ。
幼児への犯罪行為を計画している者がいたとしたら、格好の場所ではありませんか?
場所によっては4万人とか5万人が訪れたりもするわけです。
中には犯罪者がいる可能性、無いと言いきれますか?
潮干狩りでの迷子。非常に恐ろしいことです。
あなたの子供を狙っている人が、そこにはいませんか?
楽しい潮干狩りの話でこんなことを書くのも申し訳ないのですが、小さな子供さんを連れて行くのなら一時も目を離してはいけないと思います。
あの大人数の中では、親は料金の「元」を取ろうと考えたりしないことです。子供の安全を確認し続けて下さい。
監視カメラも浜辺だと無い場所がほとんどでしょう。
楽しみたい気持ちも分かりますが、あまりに危険すぎませんか?
海で溺れる心配もありますし、人為的な犯罪の可能性もあるということです。
人通りのない道で首を絞められ殺された女子高生。
カメラに写らずマンションから消えた女性。
山中で覚せい剤を打たれ消息不明の女性。
誰でもかまわず刺した男。
今の日本は、考えられない犯罪が多発しています。
潮干狩りは楽しいのですが、常に慎重でありたいものです。
番組を見て、計画を立てた犯罪者がいるかもしれません。
潮干狩りに限らず、人の多い場所は注意です。
狙われてからでは遅いのです。
↓海は面白い