4月から始まった今期春アニメの中で私が視聴始めた作品の2話くらい時点の感想と
そしていよいよ始まった
ユーフォ３についてです
まずは私が今のところ観ている春アニメそれぞれ
（順番は放送曜日順で）
【無職転生２ シーズン2】
２のシーズン１まで見たので続きということで見始めました
今のところ特に可もなく不可もなく
無職転生シリーズは個人的には１期の頃の方が断然面白かったように感じる
【じいさんばあさん若返る】
自分自身がじいさんなので観てます(笑)
起きたこと自体は所謂転生モノと似てるかなあ と思ったけど
「若返る」のが老夫婦2人で
しかも周囲の人達が若返った元じいさんばあさんと認識している点が転生モノとは違う文脈ですね
なので思ったより面白いかも？
ああ、自分も若返りたい
と羨ましくなる物語ですw
【終末トレインどこへ行く？】
ホントにどこへ行くんだろ？この物語
ガルパンの水島監督のオリジナルアニメなので見始めたけど
ガルパンみたいにブッ飛んだ世界で
もはや地球上ではない感じにブッ飛んでる点に関してはガルパン以上
超個人的には、埼玉県を秘境として見下すようないかにもな都民的視点の埼玉描写なのがどーかと思う
…「翔んで埼玉」とは全然違うディスり方ですね
岡田磨里さんや黒沢ともよさんがこれ見たらどう思うだろ？
（お二人は吾野よりさらに先の秩父出身）
今のところ大して面白くないし、このままのようなら早々に視聴切り対象
水島監督はこんなの作ってる暇があるならもっと早くガルパン最終章の続きを作ってよ
・・・って個人的には思うね
【狼と香辛料】
元々の2008年版は私は未見なんだけど、大人気作品だったということは知ってました
で、それのリメイク版ということで見始めました
ただ、今のところ私的にはどこが大人気になったポイントなのかツボがわからずに見てる感じ(^^;)
話が進んでいくとそのうち良さがわかってくるのかな？？
【声優ラジオのウラオモテ】
この記事を書いてる時点でまだ1話しか放送されてないけど結構面白いかも？
こんな話が声優さんのリアルなのかどうかは私は知りませんw
【この素晴らしい世界に祝福を！３】
『このすば』ですねえ
私は２だけなぜか未見なんだけど
このバカバカしさがおもろい
昨年やってた『爆焔』はめぐみんの前日譚でそれも面白かったけど
やっぱこのすばは4人のパーティメンバーが揃うと面白いですね
２が視聴済みでないと追い付けないようなら２も一気見するけど
そこまでマジメに追わなくても単純に面白いのがこのすばの良いとこのような気もする
【ガールズバンドクライ】
次に挙げる『ヨルクラ』と物語の導入が丸カブリ
偶然なんでしょうけど
シリーズ構成が花田十輝先生ということで
惹き込まれる物語の作り込みはさすが！
ただ『ヨルクラ』に比べると2話まで時点ではジメジメ感が強いかな？
その方がより今の悩める若者のリアルなのかも知れないけど
フルCGアニメで、私は個人的にフルCGの意味もなく動く不自然な人物描写が嫌いなんだけど、
この『ガルクラ』もまさにそんな感じで変な動きしまくり
なので物語が良くなければ1話で切る対象だったけど
物語が良かったので見続けてる
CGアニメを作る人はなんであんな不自然な動きを入れたがるんだろ？
ああいうオーバーアクションは人の動きの演技ではなくゲームキャラの動きですね
アニメーションによる「演技」の解釈が私とは違い過ぎる
CGだと簡単に動かせるから作り手としてつい動かしたくなっちゃうのかなあ？
あんな変な動きを見せられるくらいなら日常動作は止め絵にしてくれた方が見る側は脳内で補完して見るのでよっぽどマシだと思うくらい
背景に人物の絵が馴染まず浮いて見えるのも、意図した演出なのか技術の問題かは知らないけど、私には違和感にしか感じられない
ということで物語はとても惹かれて良いけどアニメーションが全然気に入らない作品
CGアニメ酔いで物語が頭に入ってこない
オープニングは一部CGでない手描きアニメで、その描写はとても良いだけに残念ですねえ
【夜のクラゲは泳げない】
上に挙げた『ガルクラ』と物語導入部分が丸被りで
こちらのアニメの方が放送開始が1日遅かったせいで若干損をしているようにも思うけど
この作品もとっても惹き込まれる1話導入でしたね
特に動画工房さんの本気が詰まった1話の描写は圧巻でした
キレッキレのカット割りやカメラアングル、そして夜の街の色使いなど、
演出面がすべてに最高で芸術的な1話でしたね
ガルクラと違って手描きアニメでとても良い動きをつけてるし
最新の2話時点までのアニメーションは私的には大満足！
物語自体も2話目からはコメディ的描写で暗い要素を上書きしていて、
似たような題材で作ってもガルクラとは違って過度にジメジメせず明るいイメージで、別の意味で惹かれる面白さがある
この作品が春アニメの中では個人的に一番期待出来そうな気がする
（ユーフォ以外では ですけどw）
そして自分的にはここまでの春アニメたちとは別物として観てるのが
【響け！ユーフォニアム３】
やっぱユーフォが大本命でしょ
なんたって私の中では春アニメどころか2024年アニメのナンバー1確定済みですから(笑)
今週放送された2話までを私は先行上映会で観たけど
特に1話の劇場版かと勘違いしてしまうようなスケール感の入りは
もう「さすが京アニ」としか語彙が無くて言い表せない
いよいよ始まりましたねえ
ついに久美子3年生編です
同じ北宇治高校吹奏楽部を描いているのに
視点が久美子で最上級生＆部長という立場に変わったことによって
全国を目指す吹部のヒリヒリ感がこれまでより圧倒的にリアルになった感じがします
変な話だけど、なんか見ていて自分も一緒に全国にチャレンジしているかのような
そこら辺の作り込みがユーフォならではだし素晴らしいと、率直に感じます
原作からかなり改編されていて、原作を読んだだけではわかりにくかったリアリティがアニメオリジナル要素で魅力的に補完されている とも感じます
やっぱさすが花田十輝大先生の脚本だし
それを京アニのアニメーションで作るとこんなに凄い作品になる
2話までの時点ではまだ全体としては平和な感じだけど
すでにフラグや前フリがこれまでにも多数出てます
なので原作未読の方は最終話まで見終わったら1話から見返してみると、さらに感動すると思います
ていうか、特に『誓いのフィナーレ』くらいまで遡って見てみると「ナルホド！」な発見が沢山見つけられるのではないかな？
そういう演出になっていると感じられる物語です
例えば
2話のラストの方でコンクールの演奏曲をどれにするかについて久美子と麗奈が語っていたエピソードも
あそこで二人が同じ曲を選んだ理由についてはアンコン編での出来事を見返すと話がつながって意味がわかるようになってます
というように、
過度な説明は敢えてせずに、久美子達 現3年生のこれまでの軌跡をなぞりつつ一緒に3年生になった気分で全国に挑戦する吹部のリアルを視聴者に感じさせてくれるような
そんな作風になっていると私は思います
なので大会が近付けば近付くほど、ヒリヒリ感はこれまでのTV1期 2期や劇場版誓いのフィナーレの比ではなくなるような予感がします
あと、実は原作のプロローグの内容が1話では出ていないけど
それは最後に持ってくるのか？
それともアニメでは出さないのか？
久美子の物語として大事な話なのでそこも気になります
2話から入ったオープニング動画は
これ…
結構ネタバレ要素入ってますねえw