先週金曜10月6日に

長------い間待ち続けてた

ガルパン最終章 第4話がようやく公開になりました

 

 

いやあ、今回もまた待たされた

前回の第3話が2021年3月26日公開だったので

今回の第4話まで2年半も待たされた

 

インターバルがだんだん長くなってるよねえ

1話から2話は1年半

2話から3話は1年と9ヶ月

そして今回は2年半だもの、、、

 

特に前回の終わり方は

大洗の主力 あんこうチームがまさかの撃破!!ゲッソリ

というところで終わっていたので

 

あんこうチームが撃破されたところで終わって待たされる身にもなってくれよチーンガーン

 

毎週放送のTVアニメですら続きが気になる作品は1週間待たされるのもシンドイのに

 

それが2年半ですよタラー

 

そんな仕打ちに文句も言わずひたすら待ち続けるガルパンおじさん達は流石です拍手拍手

 

私なんかは思い出すとガマン出来なくなるので

買ってあった円盤も届いたその日に1回見たきり、他のガルパン作品も含めて第4話公開まで一切のガルパン作品を観ることを封印していたほどもやもや

 

 

さて、それほどに首を長くして待っていた第4話

初日はシネマシティに観に行きました

 

もちろんシネマシティでガルパンと言えば

aスタジオの極爆(極上爆音上映)

 

 

 

 

今回は2日目には

東京のもう一つのガルパン聖地映画館

ドルビーアトモス上映もやっている新宿バルト9へ行ってきました

 

新宿の一等地の通り沿いにデカデカとガルパンが掲出されてるのですw

 

ロビーの中もガルパンだらけ

 

10階の特設ガルパンカフェ

 

グッズ類もガルパンだけはロビー上の特設会場で販売

 

で、もちろんドルビーアトモス版を鑑賞

 

 

さてそんな第4話の感想はというと

 

あくまで私個人の感想だけど

 

全然つまんなかったショボーン

 

つまらないというのが言い過ぎだとすると

 

ワクワクをまったく感じなかった

 

 

制作陣がもの凄く頑張って作ったのだろうというのは理解します

 

あれだけ動かしまくって、しかも今回は試合後の日常エピソードが最小限に絞られて50分強の上映時間のほとんどが戦闘シーンに割かれているので

そりゃあこれだけのクオリティで動きまくるアニメを作ってたら時間が掛かって当然だよね と

 

 

だけど私の見え方としては

もはやあれは戦車ではない

 

戦車の形をした何かが、ただただ画面内を縦横無尽に動き回ってるようにしか見えんのです

大洗vs継続の試合の特に中盤以降は

 

  本編冒頭映像 ↓

 

 

ガルパンって、実際には何十トンもある戦車が演出上の大ウソで重量感を残しつつも元気よく動き回る映像も、数ある魅力の内のひとつだと思うのです

 

そんなケレン味たっぷりの映像が戦車のオモチャで遊んでいた子供の頃の記憶をくすぐって、多くのガルパンおじさん達を惹き付けてる部分も大きいと思うのです

 

もちろんガルパンの魅力はそこだけでなく、熱いストーリーに魅せられる部分が大きいのだけど

こと映像面に絞って言えば自分はそういうとこなのです

 

子供の頃のオモチャの戦車の記憶ではあっても

たとえ手に持っているのがブリキの戦車だろうがプラモの戦車だろうが

それらの戦車は脳内で重々しく履帯をきしませながら動く鉄の塊の重厚感だけは再生されていたものなのです

 

そういう「こんなふうに戦車が動いたらカッコいいな」っていう男の子の願望を実映像にして見せてくれたのがガルパンシリーズで

 

そのあたりのウソとリアリアティの演出の塩梅がこれまでのガルパンシリーズでは絶妙なバランスで出来上がっていたと思うのです

TVシリーズから始まり劇場版、

そして最終章の前回 第3話までは

 

もの凄く軽々しく動くし、時には宙をも舞うけど

戦車である という重量感がどこかに感じられる音響も含めた絶妙な演出のおかげで

見ているこちらとしては空想の上でのリアリティを感じてとんでもなくワクワクする体験が出来ていたのです

 

 

しかし今回の第4話での大洗vs継続戦は

その動き回る演出にもはや重量感の欠片も残ってないようなシーンが多く

 

さらに売りの一つだったはずの爆音音響も

今回は極爆のシネマシティで鑑賞しても物足りなさしか残らない

 

これに関してはパンフレットの音響監督のコメントにその意図が書かれているけど

 

それを踏まえても自分的にはあの音ではガルパン極爆として楽しめない

 

 

結局自分の場合は

映像からは戦車のような何かがちょこまかと動き回ってる印象しかなく

これまでなら本来はウソの動きの戦車に重量感とド派手さを加えていた音響にも今回は感動する要素が感じられず

 

これまでのガルパンシリーズを通して一番ワクワクしない戦い

  という感想にしかならなかった

 

 

あれ?おかしいぞ?

まわりの観客を見る限りは満足そうな顔をしてるし

映画レビューサイトを見ても満点をつけてる人が多いし

 

自分の感性が変なのかな?

 

・・・と

自分の見方が悪くてワクワクしなかっただけか?と

映画を観てきてから最初は自分自身の感性を疑ったのです

 

 

第4話公開まで待たされてることを忘れるために封印してきたガルパンシリーズ視聴を解禁して

TVシリーズ全話とOVA

そして劇場版と最終章第1話から3話を

2日ほどかけて一気見しました

(そんなことしてたから今回は初日鑑賞からブログ記事にするまで日が開いてしまったのです)

 

そしたらね

やっぱそれらの過去作は

「ガルパンはいいぞ!」

のひと言なのです笑い泣き

 

TVシリーズにしても劇場版にしても涙無くして観れない

 

やっぱこうだよねえ

これが自分は好きだったんだよねえ照れ

 

なので今回の第4話については

自分はやはり好きにはなれない

 

どう見てもこれまでの過去作のような守るべき一線が無くなってしまってるようにしか自分には見えないのです

 

あくまでも私個人の感想ですけどね

 

 

 

さて

ムビチケはあと1枚残ってるので

使わないと勿体ないからあと1回は観に行くけど

 

第4話はそれで終わりかなあ

 

これまで劇場版も最終章各話も最低でもそれぞれ30回以上はリピートしてたけど

今回は3回鑑賞で終わりかも

 

円盤も第4話は自分は買わないなあ

あとで配信で見られればそれでいいや

 

今回はあんこうチームの活躍も無くただ観戦してるだけだったし