先週5/13から劇場公開されている

『バブル』 を観てきました

 

 

本当はもう少し早く観る予定だったけど

最初に予約していた日に電車に乗ろうとしたら人身事故で全線ストップ!という

T武T上線ではよくあるアクシデントで行くことが出来ず(> <)

 

今日ようやく観に行けた

(不安だったので今回は予約入れずに電車に乗って、現地の駅に着いてから席を確保しました・・・それほどにいつも遅れてばかりのT武T上線、マジでなんとかしてほしいムカムカ

 

 

この作品は映画館で予告編を見た時から一度は見に行こうと決めてたのです

作画がなんか凄いことになってそうだったので

…自分の場合の観たい動機は内容よりもまずビジュアルねw

 

 

来場者特典のミニ色紙はまだ配布中で貰えました

 

 

観た印象

 

何となく感じたのが

天気の子とシン・エヴァンゲリオンそれぞれの世界観からインスパイアされたようなビジュアルやシーンと、

そこに人魚姫を現代版にアレンジした物語の融合

って感じかな??

 

「なんのこっちゃ?」という疑問は

観ればわかりますてへぺろ

 

 

 

実はこの作品て、レビューでは意外なほどに低評価で驚きます

 

でもそれらのレビューをひとつひとつ見てみると、

何となく予想ついたのは

 

この作品は劇場公開に先行してNETFLIXで配信が始まったのですが

低評価の人達の大半はどうやらNETFLIX視聴組ではないかな?と
 

もしかしたら低評価の人達はこの映画本来の音と映像を味わってなく

単純に物語の方だけでのレビューなのでは?と

実際に映画を見て思いました

 

というのも

 

映画館でこの作品を観てみれば

少なくとも映像と音響だけでも十分楽しめるほどの内容だったので

 

特にビジュアルに期待していた自分にとって意外だったのは

音がとにかくスゲエびっくり!!

 

 

もちろん予告編などでも出ていたパルクールアクションの作画にも圧倒されるのですが

 

映画館で鑑賞すればその圧倒される絵と音の情報量から、

これは完全に劇場向けエンターテイメント作品の作りになってることがわかります

 

が、

その持ち味はネトフリの配信を小さな画面(大画面テレビだろうが映画館に比べれば所詮は小さな画面です) で鑑賞したところでほぼ伝わらないでしょうね

 

なのでこれだけは間違いなく言えますが

 

これは絶対に映画館で鑑賞するべき作品です

 

この凄さは映画館でなければまず伝わらない

 

 

 

作画は、特にアクションシーンではカット割りやカメラアングルも含めて素晴らしかったです

 

もちろんアクションシーンだけでなく
人物の表情なども丁寧に描かれていて

全体に人物の作画はとっても良いです

 

 

そして圧巻なのが人物の作画だけでなく

この作品では背景の廃墟となった東京のビル群などがとてもリアルに描かれていて

 

どこをとっても緻密で美しいビジュアルに魅了されました

 

その緻密な背景がアクションシーンではカメラアングルによって3Dで立体的に描かれていたり

 

もうどんだけカロリー高い絵を作ってんの?的な凄さです

 

これぞ本物の劇場版クオリティキラキラ ってやつですね

 

 

物語の方は

というかまず前提として

 

この作品では細かな「ナゼ」をいちいちセリフやナレーションでは語りません

もちろん肝心な設定の部分は説明ありますが

 

説明ないところは細部の描写や行間から読み解く

  みたいなタイプの構成です

 

なので初見では結構わからなかったこともあるのですが

 

まあ童話「人魚姫」がモチーフなので

不思議なところがあっても「これはおとぎ話だ」 と

細かなところに目くじら立てるのではなく

温かい目で鑑賞すべき物語かな?

 

と個人的には思います

 

 

 

予測不能な大どんでん返しとかの仕掛けがあるわけではなく

ハッピーエンドというわけでもなく

しかし自分の場合は涙腺崩壊も無かったけど

 

まあ観終わっての後味は悪くはない感じ

 

というのが率直な感想です

 

 

自分的には圧倒される絵と音を楽しめるので

そのことだけでもうあと何回かは観に行きたい

 と思える作品でした