映画『アイの歌声を聴かせて』のスタッフトーク付き上映会に行ってきました

 

これまでは製作関係者各パート別にスタッフの方をお招きしての吉浦監督トークショーが何回か開催されてきましたが

 

今回は吉浦監督お一人で

しかも事前に用意された質問ではなく来場者の挙手指名のQ&A形式で

 

つまりどんな質問が飛び出すかまったくわからない中でひたすら監督が一人でその質問に答えていくという

 

よくよく考えればとてもチャレンジングな(?)トークイベント付き上映会が

昨日1/5(水)に立川シネマシティで開催されました

 

 

実はシネマシティ最大箱のaスタジオでのアイうた上映はこの回が最後という

ちょっと名残り惜しいaスタでのイベント

 

アイうた上映でこの景色を見られるのも今回が最後

 

 

 

で、上映後に開始の今回のトークショーは50分枠で

「とにかく出来るだけ多くの質問に答えます!」

とのことで、

MC役のシネマシティの係りの方が挙手している質問希望者をランダムに指名して質問、

吉浦監督がそれに答えていく という形で進められました

 

 

50分の時間で色々な質問が出てきた中で

自分的に特に興味のあったQ&Aを抜粋してまとめておきたいと思います

 

 

今回の質疑応答は核心ネタバレの内容も含みますので

もし映画未見の方は以下の内容は映画を観てからご覧ください

まあ映画を観てない方にはチンプンカンプンの内容だとは思いますがw

 

とは言え、

この作品はネタバレは初回鑑賞時の感動を著しく損なう性格のストーリーですので、

繰り返しますが映画未見の方は以下は読まずにクローズされることを強くオススメします

 

 

 

お断りはしましたので

それではネタバレを大いに含むトークショーの内容を書いていきます

 

 

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Q: トウマが強制停止解除したことをなぜラボではわからなかったのですか?

A: そこは人的エラーということで(笑)
劇中でトウマが「こんなのくだらない後付けの機能」 と言っていたように、強制停止アプリに対応させることは非常にイレギュラーなので、メンテ要員はそこのところに無頓着だったと考えてます
意外とプロの現場でもそんなことあるんじゃないかなあと、

それくらいで勘弁してください(笑)

 

 

 

Q: 女優 土屋太鳳さんを発見し起用した経緯と監督の評価について教えてください

A: シオンというキャラクターは他のキャラクターから浮いている、ちょっと浮世離れした存在ということを意識づけるやり方として、周りの人物をプロの声優さんで固めて、シオンには普段声優をやられてない人を起用しようと最初の段階で考えていました


あとは土屋さんご自身の、演技をしている土屋さんというよりはバラエティに出演している時の普段の土屋さんのほわんとした感じがすごくシオンだなと思ったこと、
さらにミュージカルの経験もある、アフレコの経験もある、岩浪さんが音響監督をやられた作品でもアフレコされていて、そういう評判も聞いて総合的に判断して選びました

 

そして土屋さんご本人が大変努力してくださったことで、最終的にはシオンは土屋さん以外あり得ないくらいハマったと思います

 

 

 

Q: シオンのAIは最初はたまごっち型のAIから進化したものですが、その後のAIは人型のシオンのAIに乗り移ったAIなのか融合したAIなのか、どういうイメージなのでしょうか?

A: これは今までのインタビューでも濁して言ったことがあって、実は一回書いてから消してもらったのですが


元々 自然言語処理AIであるたまごっち型AIがサトミを幸せにする命令からディープラーニングした結果生まれた人格でもあるのが元のAIですが、人間そっくりの高校生としてテストを受けるものとして人型シオンに入っていた元々のAIと、僕は多分融合したものだと思っています


ただ融合って言葉を使うと、AIに馴染みのない方からするとちょっと不気味な感じがするだろうから、一般的な媒体では言いにくいな と思っていて
どちらかが消失するのではなく、それぞれが持っている情報を統合してひとつの人格になった、
でもそれは片方が消えたとかそういうネガティブなことではないのですよ
…ということを言いたかったのですが、上手くまとめるのが難しかったから今まで黙っていました


シオンに融合したAIにとってはサトミを幸せにするという情報の蓄積が強いので、高校生のフリをしなければテスト失敗であるという情報(命令)に関しては最初は優先度が低かったと考えていて、
で、Aパート最初の方でサトミが「バレたら絶対に許さないから」 と言ったことがひとつの強い命令となって、

それで高校生のフリをする優先度が少しだけ上がった と解釈しています

 

 

 

Q: シオンという名前には色々な意味があるが、監督はいつどのようにシオンという名前を決めたのですか?
それから他のキャラクターの名前をどのように決めましたか?

A: シオンという名前に関しては沢山の意味があります
元々この企画を考えたときには、シオンに相当するキャラクターが音楽をやるというものではなくて、そのときの一番最初の名前は「シン」という名前でした


その後いろいろあって、すぐに歌いだしてしまう女の子となったときに名前を変えたのですが、「シン」という語感を残しつつどんな名前がいいだろうと考えていたときにプロデューサーから、

「知り合いの娘さんに「しおん」という子がいる」

と聞いて、非常にピッタリの名前だと思いました


で、調べれば調べるほど花言葉を考えると非常にこの物語にマッチしているし、ダブルミーニング・トリプルミーニングくらいに合っているなと思って、この名前に決めたという経緯です


他のキャラクターについては、トウマとサトミについては、これは他でも何度か話しましたが楳図かずお先生の「わたしは真悟」からの着想で、名字は実は日本神話から取っているのですが、ちょっとこじつけなのでわかる人は調べてみてください
ゴッちゃん・サンダー・アヤについては、

これは全員僕の知り合いです(笑)
サンダーはまんまで、「オレ出てんだけど」って言われましたけど、本人は喜んでました

 

 

Q: 出てくるクルマやバイクやバスのデザイン的な設定にはどのようなものがありますか?

A: この物語では景部市という実験都市だからこそああいったクルマやバイクが普及しているのであって、本土ではそこまで普及はしていないという設定で作っています
なのであれは景部市ならではの景色ということになっていて、メカデザイナーの方がかなり細かく設定されていて、確かあのクルマのボンネットのマークも「こういう運転をしたらこういう表示が出ます」というようなところまで設定されていたけど、、、
だから何かあるはずなんですけど

ちょっと忘れちゃいました(笑)
ただあることは確かなので・・・

これはもう設定集を出せということですね(会場拍手)
あとで調べてみてわかりやすいものが見つかったらツイッターに書きます、

ということで答えとさせてください(笑)

 

(その回答です)

 

 

 

Q: シオンが水飲み場に連れていかれるシーンで、シオンが何か発見したような嬉しそうな反応をして水飲み場の後ろ側へ行きますが、あれはどのような意味があるのですか?

A: これには二つ意味がありまして
一つはムーンプリンセスに実はそういうシーンがあるんです

…って言うと描かれてないじゃないかと怒られてしまいそうですが
お城の中庭にある噴水の前で楽しそうに遊ぶっていうシーンがあって、実はこれ例の思い出のシーンの左下の画面に1カット出ているんですよ

噴水につかまって「ららー」 って歌うシーンがあって
それの再現であるっていうのが一つ


もう一つは、あの水飲み場のシーンは2回出てきますが
サトミ対シオンと、サトミとトウマ対シオン
2回目のあのときのポジションとしてふさわしいのは、同じ場所にいるけどもフレームの一歩外側にいて観察する立場にいるというシオン、

一歩引いた舞台裏から覗いているシオンというのをイメージして、サトミとトウマがいるときのシーンを組み立てました
だからサトミとトウマが楽しそうにしているところを観察しているシオンっていうイメージがまずあって、最初のサトミとシオンのシーンはそれの伏線として同じ場所に立たせた というように作ってあります

 

 

 

Q: ロードショー館の状態で年越し出来て口コミでここまで拡がったことについて、率直に思われてることを

A: 口コミとかで拡がる映画っていうのはもちろん客観的に何本か知ってましたし、「いいなあ」「凄いなあ」とか「こういうこともあるんだなあ」とか思っていたんですけど
それがいざ自分が目の当たりにすると、映画って作ったものを流すだけじゃなくてこうやってお客さんと繋がるっていうことがあるんだなあってことを本当に実感しましたし、僕はこれからも映画を作っていいんだなということを思えたくらいに満たされたというか、生きる意味を与えてくれたくらいに

それくらい、嬉しいとか単純に言い表せないくらいに人生のハイライトになった感じです
 

そういうハイライトの場面って二回目かな?
一回目は『イヴの時間』という過去の作品でニコニコ動画で凄い盛り上がったとき

あれは文字での双方向コミュニケーションだったんですけど、今回はこうやって生で皆さんと話すことが出来たり、あるいは興業が拡がっていくことを見届けることが出来たりしたので、
嬉しいっていうことと、嬉しい以上の何かを自分に与えてくれたっていうのが率直な感想です
これが無かったら僕の人生は何か変わってたかもしれないくらいの強い影響をいただきました
本当にありがとうございます(会場大拍手)


まだ泣いちゃダメですよね?

 

 

 

Q: ツイッターを見てたらエンドロールで流れる歌は「フィールザムーンライト」の方が良かったんじゃないか?っていう意見もありましたが、監督として「いやそうじゃないんだ、これはこういうことなんだ」っていうことがあればお聞かせいただければ

A: 実はそれ1回、僕も考えたんですよ
一番最後にムーンプリンセスの曲を流すのもありかな?とも考えたのですが
結局は今の曲がふさわしいと思い直した経緯があります


映画のエンドロールって「ああこの映画面白かったな」って映画の内容を把握する時間であってもいいかなって思うんです
そうであれば劇中ですごく印象に残った曲をもう一度お聴かせするっていうのも娯楽作品としては正しいやり方じゃないかなと思いました
しかもエンディングで流れる「You've Got Friends」ってフルバージョンで本編とはちょっと違うんですけど、気付いた方はいらっしゃるでしょうか? 

実は劇中で流れる「You've Got Friends」とエンドロールのものとは全然違います。

曲のスピードが違うんです
だから二つの曲を並べても一致しないんです、あの曲は
ですけど、劇中の思い出をもう一度繰り返すって意味ではこの曲がいいかな?と思いました

 

 

 

Q: シオンが人型ボディから抜けたあと、あのボディには何か残ったのでしょうか?

A: 一応残ってないという態(てい)で考えてます
要は中身については元々あったシオンのAIと試験中に作られたAI、

先ほど融合したって言いましたけど、

あれ自体が完全に抜けて、本体にはコピーを残さずに飛び立っていったというイメージです

 

 

 

Q: シオンの行動について質問です。

サンダーが試合に勝って祝勝会をやろうってなったときに、シオンはラボに帰らなければいけないから「行けない」と言ってたのに、翌日「You've Got Friends」の時には日も暮れて時間が過ぎているのに帰らなかったですが、その理由は?

A: 自分は基本的にAIロボットに関してはアイザック・アシモフの三原則を行動の原則としていて、
複数の命令を与えられた時には、ロボットは自分なりの優先度を決めます
(補足:ロボット三原則のこと。これについては過去作『イヴの時間』で詳しく語られているので、シオンの行動原理を知るためには必見です)


で、テストに合格しなければならない、つまり高校生らしくない行動をとった場合テストに不合格になってしまうのでテストに合格するように高校生らしくしなければならないという命令は、「サトミを幸せにしなければならない」という命令よりも優先度が低い とシオンは判断したのだと思うんです
だからああいう行動をとったということになります


さらに言うと命令の優先度を下げた理由としては、実は脚本の段階では最初はあったんですけど
「サボるのは高校生の特権だぜ」 っていうセリフを実はゴッちゃんに言わせることを元の脚本では考えていて、結局は省いちゃったんですけど
つまりサボること自体は高校生らしい行動に反してないと判断したっていうのをひとつ伏線として最初は用意していたのですが
 

でもまあ何より優先されるのは、「サトミを幸せにする」っていうのがシオンの行動原理にあるということです

 

 

今日はなかなかエネルギー使いますね(笑)

 

 

 

Q: トウマ達4人の家族も出てくるが、各々設定はあるのでしょうか?
(星間に拘束された4人を引き取りに来た場面のことを指している)

A: トウマのお父さんは技術畑の人間でめちゃめちゃ子供思いで、

トウマが子供時代に使ってるPCが妙にゴツイことに気付いた方はいらっしゃるでしょうか?
あれはお父さんからのお下がりなんです。

完全に堅牢性を重視した研究者タイプのゴツイPCで、あれはお父さんが情操教育のためにポンポンと与えた、技術者であり非常に優しいお父さんという設定です


で、一番設定を深く考えていたのがアヤのお父さんで
保安部長なんですけど、アヤは結構遅くに産まれた子供で

だからお父さんは他の人に比べて結構老けているんです
で非常に不器用で、だからコミュニケーションも取れてないしすごく厳しいような印象を持たれたかも知れないですけど、実は遅く出来た娘のことをすごく大事にしていて、

だから保安部長なのになぜか娘の誕生日をパスワードにしちゃってるんですけど(笑)
というように不器用で厳しいけど実は娘を溺愛しているお父さん という設定です


ゴッちゃんは迎えに来たのはなぜかお母さんの方なんですが
ここのドラマを汲み取っていただければ嬉しいんですけども
非常に息子を溺愛しているお母さんで、あの場面では息子のことを心配してすごくかばうんだけどゴッちゃんはそれがウザくて、つれない態度をとって心配そうにしているお母さんを前にしてさっさと画面からアウトしてしまう


で、サンダーのお父さんは完全にもうエンジニアでガテン系で、

人様に迷惑かけたら頭ぶん殴るお父さん っていう設定です


一応これもキャラ設定にはあるんですけど、設定資料集出ないかな(会場爆笑)
ワンカットなんですけど色々と想像出来るように作ってあって、

この質問が出たことは嬉しいです
ありがとうございます

 

 

 

Q: シオンはゴッちゃんやサンダーへの対応を見ると男心がわかってない。で、シオンの原型はムーンプリンセス
そうするとムーンプリンセスの中で帝(ミカド)と王子が自分のことを争ってケンカしていたんだということを、プリンセスは実はよくわかってなかったんじゃないか?と思うのですが

A: それに近いことは実は考えてまして
恋愛が作品の中では主題になってない、それを直感的にわかってもらうために王子を二人出したわけですけど

ムーンプリンセスはそういうものを超越した存在であるっていうイメージで、
実は劇中で王子の方とイイ感じになりかけるシーンがあります
それがトウマがサトミに告白するシーンでシオンの初めての主観視点の左下に出てくるシーンなんですけど
そういうシーンが途中にあるけれども最終的にそこは重要ではないという物語なので、ムーンプリンセスはシオンよりはもうちょっとわかっている設定としているけど、そんなことよりみんな友達になればいいじゃないという
そんなイメージです

 

 

 

Q: ハッピーエンドに対するこだわり・ポリシーについて教えてください

またそれは次回作以降も考えているでしょうか

A: 今のところハッピーエンドは貫くつもりです
自分はやはりハッピーエンドが好きなのと、今回アイうたに関しては1ミリの余韻も残さずに全力でハッピーエンドでぶん殴りに行くつもりで作ろうと最初に思ったんです
もしかしてああかも知れないとか、でもこれってこうかもね とか

そういうのもあるけど、今回はスッキリ終わりたいなという思いがありました
それもあってあの「ジャン」って終わり方にしたんです
あれがやりたかったが故に作り始めたと言っても過言ではないくらい
将来的にバッドエンドを作ることもあるかも知れないですが、本命はハッピーエンドを作っていきたいと思っています

 

 

 

Q: サトミはなぜ目覚まし時計が鳴る前に起きるのですか?

(多分小学生、本日最年少のお客さんからの質問で会場中微笑ましい笑い)

A: サトミは本当に真面目な女の子で、毎朝お母さんが起きるより早くきちっと起きて朝食を用意するっていうのが自分の中で出来ているので、毎日同じことをすると目覚ましが鳴る前に起きてしまう習慣がついているんです
よくアニメで、目覚ましが鳴って起きて「遅刻だあ!」っていうのがあるけどあれのアンチで、たまには目覚ましが鳴る前に起きるアニメがあってもいいじゃないかと思いました
ていうのがあって、サトミがいかに真面目な女の子であるかっていうのを示すために目覚ましが鳴る前に起きています

 

 

 

Q: 劇中の恋愛について3つほど質問です

石黒君は多分サトミが好きなのかなあ?と思うのと、石黒君が独り言を言ったときに鈴山君がツッコミ入れてたけど、彼はサトミのことは好きではないのかなということと、

小説版でサトミが下駄箱に入っていたラブレターに驚くという場面があったが、それと石黒君との関連性があるのか?という点について

A: ここに辿り着く人がいるとは思わなかったですけど(笑)
石黒君はサトミちゃんのことが好きです
例えば最初に「まーたサトミちゃん見てんの?」 ってトウマに言ってたけど、こういう人いませんでしたか?
ほんとは好きなのに言えない、けど関わりたいから、他人の恋路でこいつサトミちゃんのこと好きだなと思うとそこに茶々を入れるってタイプ
いたんですよ、友達に(笑)
それで「ああ、こういう奴いるよな」って思って、石黒君はサトミのこと好きってことにしようってなって、
で最後の「いいなあ」 ってセリフを入れました
伝え方が直接的に言えなくてまわりくどいことをして、いつの間にか別の男の子と付き合い始めたのを見て落ち込むっていう、

僕が最も共感出来るタイプです(会場爆笑)


ラブレターの件はそうかも知れないですね
恐らく名前は書かなかったんでしょうね
で、鈴山君は石黒君がサトミのことを好きだったことは気付いてなかったと思うんです、

そういうことに聡いキャラでもないですし
だから石黒君はさんざん今までトウマくんを焚きつけておきながら、「お前好きだったんかい」ってなると鈴山君はああいう反応するんじゃないかな?と思うんです

 

 

 

なかなかHPを削られる質問でした
でも結構考えて作っているんですよ
だから今日はちょっとそれを試される感じでした


ドキドキでしたが非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました

 

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という内容でした

作品を観た方からすればとても濃い内容ではないかとウインク

 

 

それにしても写真からもわかる通り、吉浦監督はPCや資料など一切持たずに手ぶらで登壇されて

それでこれだけの幅広く鋭いツッコミの質問に即答されていました

 

いくらご自分で作った作品とはいえ原稿無しでここまで解説出来てしまうとは

もはや超人的ですねキラキラ

素晴らしかったです拍手拍手拍手拍手拍手

 

 

まだまだ質問を希望する人は大勢いて

実は私もいくつか質問は考えて行ったけどチャンスはなく(;^_^A

 

「監督、次回もやりましょう!」

って声がどこからともなく聞こえていたので(笑)

 

またこのような機会があればいいですねえ

 

 

 

 

美津子役の声優 大原さやかさんは

まったくのプライベートで自費で見に来られていた

  ・・・ようですよ(?)(≧▽≦)