またまた自分の乗ってるバイクのカスタマイズネタです

 

今乗っているヤマハXSR900というバイク

 

良いバイクなのですが、外見で唯一気に入らない点

 

それは

 

ヘッドライト小っさくてブサイク!プンプン

 

…あ、これはあくまで私の個人的な感想ねw

 

 

このバイク、ヤマハの「ネオレトロシリーズ」ということで、ネオレトロな(?)雰囲気を狙ってのデザインなんでしょうけど

 

 

それにしてもヘッドライトが小さいのよ

原付かよ!って感じムカムカ

 

このスタイルが好みの人には申し訳ないんだけどお願い

自分的には大型バイクにあるまじきこの小さなライトは、ネオレトロとか言う以前に不格好にしか見えん(--〆)

(あくまでうp主の個人的嗜好です)

 

で、購入前から気になっていて

(ならば買わなきゃいいじゃんってツッコミは無しで 汗)

 

とりあえず乗り始めてからそのうちヘッドライト交換しよう と思って、随分前にサイズだけ合えばいいやと探して、激安汎用ライトケースだけは買ってあったのでした

 

某〇マゾンのいかにも怪しそうなやつ ↓(笑)

(これ、自分が買った時より値下がりしてるな (*_*)

 

 

ところが案の定というか

さすが激安の中華製

 

この汎用ライトの外観品質がマジヤバガーン

 

ケースが黒の成形色なのは写真の通りだけど、金型のスライド段差がひどくて面がガタガタだったり

 

一番めげたのはメッキのリムがスポット溶接部で歪んでたりして、それが下側ならまあ目をつむるけど一番目立つ頂点部が凸凹面で、

 

いくらなんでもこれでは使えないなあ、、、

と1年以上ほったらかしてたんだけど

 

 

さすがにそろそろXSRのライトを何とかしたいぞ!

 と一念発起して

 

この出来そこない(失礼!)の汎用ライトケースの加工を始めたのがおよそ二ヶ月前

 

 

で、この激安チープなヘッドライトケースは至る所盛って削ってw

塗装して

 

ようやく念願のXSRヘッドライト大型化改造が出来上がりました爆  笑クラッカークラッカー

 

左がノーマル、右が交換後

 

 

ということで今回はその改造記録です

(ほぼほぼ激安ライトケースの外観手直し記録だけど ;)

 

 

 

などと書いたものの、その汎用ライトケースの外観クオリティのヒドさを写真に撮ってなかった

・・・半分捨てる気になってたしなあもやもや

 

 

まずは一番アカンかったヘッドライトリムの面歪み

 

パテを盛って削ってサフェーサー塗ってまたパテ盛って、と

 

プロなら一発で仕上げるんだろうけど、こちとら素人なので何度も…3回くらい盛って削ってサフェーサーを繰り返して

 

ようやくなんとか歪みの無い滑らかな面に仕上げました

 

ちなみに私のようなシロート塗装で自然乾燥、しかも冬期の気温低い中でなので、

パテ塗ったら一週間放置、

そしてサフェーサー吹いたらまた一週間放置、と

 

とにかくあせらず

 

時間をおいて次工程を心掛けてたので、余計に時間が掛かった(^_^;)

 

 

ライトケースの金型段差凸凹もパテ盛って削って

 

一応自己満程度には仕上げた

 

 

上塗りはノーマルに合わせてツヤありのブラックで

 

このあとクリヤを吹いてから表面ミガキ仕上げしました

(自分は塗装が下手でどうしてもユズるので、後工程での磨きは必須タラー

 

 

 

ヘッドライトリムを黒に塗ってみたらヘッドライトレンズの外周リングがメッキ(これも亜鉛メッキか?って感じの安い外観だった)で、リング部が浮いて見えるのが気になったので

 

塗装するためにレンズからリングを外したら

 

 ・・・ポロン

 

レンズとリフレクターが接着されてなかったポーン!

 

おいおい

 

これ洗車したらヘッドライトが金魚鉢になっちゃうじゃん!!

 

ひっでえクオリティ。。。

さすが中〇製

 

リング外してみて正解だったよチーン

 

 

ま、レンズがバラけてくれたおかげでレンズのビミョーなくもりや薄っすら線キズが内面も磨けるからその点では良かったけどてへぺろ

 

 

レンズは樹脂製なのでコンパウンドで磨いて、、、

なんだけど

 

最初、クルマ用のヘッドライト磨き用コンパウンド(樹脂レンズの黄ばみ除去するやつ)で磨いたら、余計に白っぽく曇った

・・・てか、これはまあそうなるだろうなとわかっててやったのだけど

 

実は普通にカー用品店や工具屋さんなどで入手出来るクルマ用のコンパウンドでは、一番細かくても#9800からせいぜい#10000程度で、それで透明樹脂を磨くとキズは消せるけど透明感は無くなります ←以前に経験してる

 

 

で、今回一切の曇りない透明に樹脂レンズを磨き仕上げするために用意したのは

 

 

プラモ用のセラミックコンパウンド

ハセガワ製

 

写真の右端にちょっと写ってるタミヤのコンパウンドでもクルマ用に一般市販されてるどんなコンパウンドよりも遥かに美しく仕上がるけど、透明部品のさらなる透明感を得るには自分的にはこっちかな?

 

 

 

 

これの注意点は、このコンパウンドはキズ消し用ではないということ

傷が消せる粗さでは透明部品がくもりの無い真の透明にはならないので

 

なので自分は最初に薄い線キズを消すためにクルマ用のヘッドライト磨きコンパウンドで磨いたんです

 

で、これで仕上げると

写真じゃよくわからないかなあ?

完全に透明になりましたグッ

一切の曇りくすみ無し

 

このあとレンズとリフレクターは水が入らないようにシーリング接着仕上げ

 

 

リングの方は普通にプラサフ吹いて

このあとこちらはブラック塗装の上からつや消しクリヤをコートしておいた

 

 

 

そうやって激安チープな汎用ヘッドライトに結構な手間ヒマをかけてようやく

 

ツヤツヤの

 

ピカピカにw

 

元が3千円とは思えない(笑)

まあ塗料だけで数千円かかってるけど(汗)

 

 

 

 

さて、これでようやく念願のヘッドライト交換が出来るヽ(^o^)丿

 

ノーマルのヘッドライトの臓物をバラして

 

ノーマルライトケースを取っ払って

 

 

ここにきて現合合わせでせっかく塗装仕上げ完了した交換用のライトケースに穴を加工するという手際の悪さ(笑)

 

 

で、穴を加工したら付けて配線を通して

 

 

汎用ライトケースはなるべく幅の合いそうなものを選んだけど当然ピッタリではなく、

マウントボルトのところで左右5mmくらいスキマが開いたので、今回はワッシャを重ねてクリアランス調整

 

そのうち見栄えの良いスペーサーカラーを見つけてきて交換する予定

 

 

交換作業自体は途中で現合合わせ加工して少し時間かかったけど、それでも3時間程度の簡単作業

 

結局汎用ライトケースの外観手直しに一番時間と手間が掛かった

というオチ( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

ようやくこれで自分の思うネイキッドバイクの標準スタイルになった合格

って感じですニコニコ

 

 

自分的にはXSR900にはこのサイズのヘッドライトの方が絶対にイイと思うんだけど

 

 

人気機種でカスタマイズパーツも沢山出てるXSRなのに、なぜかヘッドライト大型化キットみたいのは無いんだよねえ(*_*;

 

やっぱ自分のセンスの方が世間からズレてるのかなあ??

 

ま、カスタマイズは自己満でいいっしょチョキ

 

 

 

【4/8追記】

 

このあと取り付け後の試し乗りで問題発生滝汗

 

「続」につづく。。。