前回ブログでさんざん

 

「イオンシネマでこの世界の片隅に 絶賛上映中!!」

 

などとPRしておきながら、

 

さて自分の行動は?というと

 

またまたシネマシティに「響け!ユーフォニアム」を観に行くという・・・(;^_^A

 

 

言ってることとやってることが違うじゃん!

 

ていうお叱りの声が聞こえてきそうですけど(汗)

 

 

この行動も自分の中では辻褄があってる

 っていうか、自分のポリシー(?)に基づいた行動で

(言い訳っぽくなってきたぞー  笑)

 

自分の場合は気に入った映画は映画館で上映されている間に全力で観に行く!

という基本的な考え方で

 

「この世界の片隅に」のイオンシネマ上映は3月2日まで

それが終わってもシネマシティでも上映が決まってるし

 

一方で「劇場版  響け!ユーフォニアム」のほうはシネマシティだけで2/16までの限定上映

・・・これを逃すともう映画館で観ることは出来ないかも?

 

って考えると、自分の中での優先順位は響ユーの方になるわけで

 

 

で、先週のブログでも書いた通り、「響け!ユーフォニアム」の劇場版の前編と後編を2本同時に上映しているのは2/9(金)まで

 

週末にこの2本を観られるのは先週だけだったので先週末に観に行ったんだけど・・・

 

9日(金)まで...

 

ということは

金曜日に観に行けばラストワンチャンス観られる!!

 

 

ということで金曜日は仕事を早目終わりにして、

職場から立川に直行!ウインク

 

金曜日18:30からの【極音上映】「 劇場版 響け!ユーフォニアム」を観に行ってきましたチョキ

 

 

 

やっぱり仕事を早めに切り上げて無理をしてでも観に行って良かったルンルン

 

前編「北宇治高校吹奏楽部へようこそ」と

後編「届けたいメロディ」はセットで鑑賞するのが1番照れ

 

~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ 18:30から

 

~届けたいメロディ~ 20:50から

 

さすがに20:50からで終わりが22:42というのは

帰りの電車がかなりヤバくなりましたけど(汗)

 

家に帰ったら午前1時アセアセ

 

 

さて、土曜日は? というと

 

日頃の週末映画館通いが災いして、、、

 

バイクの車検が2月13日で切れてしまうので、バイクを車検に出しに行ってきましたショボーン

 

車検は1ヶ月前から受けられるのに、毎週末 映画の予定を詰め込んで...

結局車検切れギリギリだから仕方なく貴重な土曜日を潰したという顛末

 

自分の場合はお任せ車検ではなく、自分で出来るところは全て整備してから出しますからね

(一応、元プロの整備士なもんで)

 

午前中で整備・オイル交換を済ませて、午後に持っていきました

 

 

車検で1日潰れただけで何をそんなにブツブツ言っているかというと

 

【隙あらば】2/10(土)11(日)12(祝)3連休『ガルパン劇場版』上映決定。
 

 そういえば12月と1月は「ガルパンマラソン」でしか『劇場版』上映してないことに気づいたので、ちょっとムリをして今月の3連休にaスタジオで上映決定。

 

-シネマシティニュースより-

 

↑これがあったんですよ!

 

自分は月曜日は仕事だからダメだし

11日 日曜日はイオンシネマの「聲の形」が優先だし

 

車検さえなければ土曜は絶対ガルパンに行った!

・・・って、気合い入ってますねえ(笑)

 

 

で、バイクを車検に出してきて夕方から時間が空いたので

 

・・・・・・・

 

またまたシネマシティに響ユーを観に行くという(爆)

 

 

アホでしょ?

 

どうぞ笑ってやってください(^▽^;)

 

 

前編の「北宇治~」は昨日で終わったので、

後編の「届けたい~」しかやってないですけどネ

 

 

フォトセッションの写真 その2

スクリーンの映像撮影&SNS発信OKの画像

・・・これ、aスタジオの新調高級スクリーンに映し出された画像の写真なので

実は貴重といえば超貴重なんですよ上差し

(普段は写真はもちろん禁止ですからねー)

 

と言っても、スクリーンの良さはこんな写真ではわからないですけど(^-^;)

 

 

それにしても自分の行動は

「気に入った映画は映画館で上映されている間に全力で観に行く!」

というポリシーを貫いている(笑)

 

これはだけど帰りがホントにヤバかったあ

 

昨日は職場からシネマシティに直行したから、武蔵野線沿線の駅にクルマを停めて行ったので、ちと帰りが遅くなった程度だったけど

 

今回は自宅から行ったので、

帰りは本当に終電の乗り継ぎでギリギリで帰ってこられたアセアセアセアセ

 

ちょっと乗り遅れたら帰宅難民になるところでした(゚_゚i)

 

シネマシティさん、遠方からの客の足のことも考えてスケジュール調整していただけると助かるんですけど(勝手な言い分  笑)

あ、もういっそのことオールナイト一気見上映だったらオッケーですけどね爆  笑

 

 

 

そんなこんなで、「響け!ユーフォニアム」にハマりきって、

 

劇場版はTVアニメの総集編ということなので、

それではTVアニメはどのような展開なのか?

 

やっぱり気になって

 

響け!ユーフォニアム1の全7巻DVDをレンタルで借りてきて観てみました!

 

 

ちまちま借りてきても時間がかかるので、全巻の一気見!

 

ガルパンオールナイトでTVシリーズ一気見を何度も経験しているので、13話分を見るくらいちょろいちょろい(笑)

 

 

これは、

なるほどー ・・・

でしたね

 

劇場版は確かにTVシリーズの総集編ではあるけど

別物の仕立てになっていることがよーくわかった

 

まず劇場版ではすべてアフレコを新規に録り直しているので、声や間の取り方など演技全般が別物になっていることがわかった

 

特に主人公の黄前久美子は

TVシリーズでは特に前半はキャピキャピの女子高生って感じで、声のトーンも軽くて高くて、間も短い喋り方

全体に軽い感じのキャラクターなんだけど、

 

劇場版では声が一段低くて、セリフに独特の間を感じる少し冷めた感じの女の子、

 

これは劇場版の時間の枠におさめたストーリー展開に合わせるために意図して変えたのでしょう。

 

ただそれだけでなく、黄前久美子役のCV. 黒沢ともよさんが、TVシリーズを全話演じきったうえで改めて黄前久美子という人物に向き合った結果の人物像を演じているようにも思えて

 

個人的には劇場版の声の方がキャラクター像に合っているように感じました。

 

これは主人公だけでなく他のキャラクターも同じで、TVシリーズの前半のコミカルなタッチには確かにTVシリーズの声が合っているとは思うけど、

その先の展開で次第に各キャラクターの内面までも見えてきたうえであらためてどちらの声・喋り方・間が合っているか考えると、

劇場版の声の方がどのキャラクターもしっくりくる

 

それにしても絵がまったく同じで声優も同じで、だけどアフレコが別パターンという作品は実は自分は初めて観たけれど、

こんなにも違う作品になるんだ  と、新鮮な驚きです。

 

やはりアニメは奥が深い

 

言い換えると、どんなに素晴らしい絵を作っても、声の演技の入れ方ひとつで作品の印象は随分違ったものになる ということですね

 

あ、これはTVシリーズが良くないと言ってるのではありません。

TVシリーズはTVシリーズのストーリー展開に合った演技付けになってます

 

特に第6話くらいまでは腹を抱えて笑うくらい面白いコミカルな展開で、

あの展開に劇場版の声だったとしたら、

やっぱり合わんわなあ

 

 

それからTVシリーズを見ることで、これは最初から想定していた通り、劇場版だけでは出てこなかった周辺ドラマや知識がわかるので、同じ劇場版を観ても理解の厚みが増しますね

 

劇場版はかなり思い切って各登場人物間のドラマをカットしてあるので、主人公級の登場人物のことしか劇場版では語られていないけど、

TVシリーズでは当然、出てくるキャラクター一人一人の物語もきちんと描かれているし

 

「こういうことがあって、劇場版のあのリアクションになっていたんだ」

的なことも随所にでてくる

 

劇場版初見のときのブログでも書きましたけど、TVシリーズをまったく知らなくても劇場版を観て違和感なくストーリーが受け止められるし、十分以上に感動出来るのだけど

 

やはりTVシリーズを見ると色々なシーンの背景が補完されるので、物語全体の厚みが違って見えるようになりました

 

物語の厚み というのとは違うけど、

例えばこんなシーン

 

女子高生の何でもない普通の帰宅途中のおしゃべりのシーンで、

左の女の子(加藤葉月)が吹き戻しをピューって吹くんですけど

 

これ、吹奏楽を知らない自分が劇場版でこのシーンを観たときには、駄菓子屋で買ってきたおもちゃで遊んでいるだけにしか思わなかったけど

 

TVシリーズではこのシーンとは別に吹き戻しを使った練習シーンがきちんと用意されていて、

 

この女の子は「チューバ」という低音パートの一番大きな金管楽器担当の初心者で、

一番大きなラッパなので肺活量がとっても必要なんですね

 

この吹き戻しは、初心者が一定に空気を吹き続ける腹式呼吸の訓練のためのアイテムなのでした

 

つまり上の絵のシーン、

学校からの帰り道に葉月という女の子はチューバを吹くための基礎練習をしているんです

 

こんな細かなことが、TVシリーズを観ておけばわかる という収穫もありました

 

 

このシリーズで一番盛り上がる京都府大会のコンクールの模様も、

劇場版ではほぼコンクールの本番の様子を中心に描かれているだけに対して、

TVシリーズではコンクール当日の朝の準備から楽器搬送、会場に到着してからの控室の時間まで、

これは吹奏楽経験者でなければ知らない裏側の部分が細かく描かれているので、コンクールの本番演奏に向けて次第に緊張が高まっていく様子がよくわかります

 

TVシリーズではこの日の話しだけで最終話 1話分の時間を割いていますからね

 

そういう時間制約的なところは劇場版ではバッサリとカットされている

・・・だから逆に劇場版の方がテーマはわかりやすい  という美点にも繋がっている

 

これはもう劇場版もTVシリーズもどっちも正解

って言うか、劇場版はどちらかというとTVシリーズのアナザーストーリーに近い仕上がりになっている

 

ということが、TVシリーズを全話観てわかりました

 

これは後編「届けたいメロディ」の元になっているTVシリーズ2のほうも

絶対に全部観ておくべきだな

 

 

ということで、

 

 

TVシリーズ2のDVD全7巻もレンタルしてきました!(爆)

 

さあて、7日間の間に時間をつくって、また一気見しないと(^◇^;)

 

 

 

ここからは少しだけ、

劇場版シーンからのスナップショットギャラリー

 

 

 

楽器が美しい

 

奏でるメロディが美しい

 

でも何より美しいのは、

一生懸命に吹奏楽に打ち込む生徒達のひたむきな姿

 

若いっていいですね!

 

そう素直に感じる、良い作品です照れ