※Real SoundのWEBニュースにコンサートの詳報が写真入りで公開されましたので、一部そのページから写真を引用させていただきましたm(_ _)m 2017-12-22
Real Soundの記事はコチラです
昨日12/4(月)、仕事を早めに切り上げて、
「君の名は。オーケストラ・コンサート」に行ってきました
「君の名は。」ブルーレイ発売時のHMV Loppi予約特典にこのコンサートの優先抽選券が付いてきたので、申し込んでおいたら当たった という経緯で
当たったのはチケット購入の権利だけで、タダ券ではないです(汗)
どんなイベントだかわからないのに9,000円という、自分にとっては超高額チケットだったけど、生オーケストラは聴いてみたいな みたいなノリで(;^_^A
そして購入したチケット
どうも後になって調べてみたら、結構入手困難なチケットだったようです
自分は予約特典の恩恵でゲット出来たということか?
それにしてもコンサートの詳細がわからん、、、
RADWIMPSも出演って、そりゃあ凄いんだけど、オーケストラコンサートってどういうスタイルでやるのか?
実は始まるまで自分は知らなかったんです。(特に調べなかったし)
会場は東京国際フォーラムという、有楽町駅の真ん前にデーンと建っている巨大ビル
行ったことは無くても新幹線の車窓からご覧になられた方も多いのでは?
大きすぎて全体が入りきらない
なんたって有楽町駅ホーム端から隣駅の東京駅近くまでの長さがあるし
コンサートを行うホールは一番大きいAホール
座席数 5,012席って、デカ
通い慣れてる映画館とはスケールが違うね、こりゃ(当たり前じゃ 笑)
しかもこの建物、東京都の公共施設って、やっぱ東京はスゲーや...
って、田舎者はそうゆうとこに感心してみたり(笑)
5,000人が続々と入場してきます
さて、内部は写真撮影一切禁止だったので写真無しですけど、
(追記:ここより一部Real Soundニュースページの写真を引用させていただきます)
ステージ右半分にオーケストラがいて、左側にはギターやドラム・ピアノ
真ん中に指揮者が立って
そしてステージ奥の上側にスクリーンがあって、そこに映像が映し出されるセッティング
写真はReal Sound WEBニュース記事より
ん? これはもしかしたら映画のシーンを流しながら、そのシーンの曲を演奏するという趣向か?
ここから少し実況中継風(?)に 笑
時間になって、オーケストラコンサートのスタイルで始まりました。
まずコンサートマスター(バイオリン)の登場を拍手で迎え、
そして!遠くて顔がわからないけど一段と大きい拍手でRADWIMPSがステージに
最後に指揮者が迎えられ、会場に向けてお辞儀
普通のコンサートならばここで指揮者は指揮棒を振り上げて演奏開始
となるところなんだけど、
なんか指揮者の方、背を向けたらじっと下を向いて動かない
すると奥のスクリーンには見慣れた東宝のマークが映し出されて
ここまできてようやく本日進められるイベントの内容が理解出来ました。
これは映画本編を最初からそのまま流すパターンです
ということは、劇中の音楽を映画の進行に合わせて生演奏していくということか?
彗星が雲を突き破って落下していく最初のシーン、
そして
から始まる三葉の声
見慣れた映画本編が流れていきます
そしてここでOP曲が入るな というまさにそこで
「君の名は。」の一番最初の曲は野田洋次郎さんが歌う「夢灯籠」です
イントロに続いて
『あー このまま僕たちの声が♪』
写真はReal Sound WEBニュース記事より
キターッッ(≧▽≦)
RADWIMPS 野田洋次郎さんの生歌だあー
そうなんです。
今の今までこのイベントの中身を自分はわかっていなかったけど、
このコンサートは「君の名は。」本編をそのまま流して、
ただしその本編はセリフや効果音などはすべて映画そのままだけど
〔音楽〕だけが入っていないバージョン
そこへ、劇中の音楽は演奏も歌も、すべてこの場で生で演奏していくという
えー?本当にそんなこと出来るの?的な、
驚きの超スペシャルイベントだったのです!!!
劇中のすべての音楽が、目の前で自分達観客のためだけに生で演奏される
なんという贅沢
それにしてもです
リピーターを自認している私は、
劇中での音の入るタイミングとか台詞と音楽の音のタイミングとか、
ちょっとでも映画と違いがあったらすぐに気付くけど、
タイミングといい音といい、アレンジなく完璧に再現されていました。
曲の始まるタイミングもパーフェクトにドンピシャ
これは凄いことなんじゃないかなあ?
かなり難易度の高いことを、素晴らしい完成度で演奏していると思いました。
これはコンサートなので、場面によっては曲の方が音が大きくて台詞がうもれて聞き取れないシーンもあるから、映画本編を楽しむというよりはやはり音楽を聴くという目的のイベントなのだけれど
なんだか自分の場合、目の前で演奏される生演奏との相乗効果の感動で、
久し振りにボロボロ涙をこぼしながら君の名は。を観てました。
このシーンで流れる「奥寺先輩のテーマ」の曲、
これはアコースティックギターの優しい音色が特徴の曲ですが、
ギターはRADWIMPS(多分 桑原さん)が、もちろん生演奏
そして瀧が「なんだこれ!」と叫ぶシーンから始まる「ふたりの異変」
この曲もRADWIMPSの演奏、
そしてこの曲が終わると同時に、
「入れ替わってるー?」
有名な(?)このシーンから「前前前世」が始まりますよね?
その部分、見ていたらすごく大変そうでした。
なぜかというと、「ふたりの異変」と「前前前世」では使用する楽器(ギター)が違うようで、でも映画では曲と曲の間は繋がっているので、RADWIMPSメンバーさん大急ぎで楽器チェンジ!
そして野田さんの生歌で「前前前世」
写真はReal Sound WEBニュース記事より
スゲえー 初めて生で聴いた...
しかも映画に合わせて歌っているという、
スゴスギル
私の好きなシーンのひとつ、紅葉の山道を歩くシーン
ここで流れる「御神体」はオーケストラの生演奏がとっても印象的でした
曲が比較的長く挿入されているシーンですしね
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写真はReal Sound WEBニュース記事より
こんな感じで続いていって、
実は自分的には一番好きな曲がラストシーンの「なんでもないや」
雪降る歩道橋の上で二人がすれ違って遠ざかっていくところから
「ドドン ドドン ドドン トドン ・・・」とバスドラム(?)の音が印象的なシーン
この曲での「ドドン」の音が生演奏なのでひときわ大きく鳴り響いて
いやー、このドラムの音で完璧に涙腺崩壊しました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
生のドドン ドドン ドドン ドドン
凄すぎぃ (笑)
瀧と三葉の『きみの なまえは 』で
「なんでもないや movie edit.」が終わって、
エンディング曲の「なんでもないや movie ver.」が始まります
『ふたりのあいだ 通り過ぎた風は♪』
ここももちろん野田さんがアカペラで歌うところから生歌です
5,000人の会場に野田さんのアカペラの歌声だけが響き渡ります。
この最後の曲では、曲が進むにつれてオーケストラ演奏が一段と大きく鳴り響いてエンディングの感動を最高潮に盛り上げて、
そして映画本編が終演
会場中割れんばかりの大拍手の中、RADWIMPS、そして指揮者がステージから下がり
そして鳴りやまない大拍手の中、アンコールでRDWIMPSと指揮者が登場
ここで今日初めて野田さんがマイクで喋って、
「最後は皆さん立ち上がっていただいてもよろしいでしょうか?」
「ラストの曲は前前前世を皆さんもご一緒に」
写真はReal Sound WEBニュース記事より
おおっ、なんとラストはライブで
それまで観客は静かに聴いているだけだったのが全員立ち上がってノリノリ
写真はReal Sound WEBニュース記事より
曲が始まったらライブ並みにスポットライトの演出とか
最後はRADWIMPSライブコンサートで締めくくられました
ヾ(@°▽°@)ノ
うん、素晴らしいコンサートだったです
そして会場を出て人だかりになっているところを見に行ったら、
関係者さんからのお花が飾られてました!
真ん中が新海監督
そして神木隆之介さん、上白石萌音さん、長澤まさみさん
今回のオーケストラコンサートには、放送局級のビデオカメラが何台も入っていました。
多分何ヶ月かしたらBlu-rayで発売されると思います(予想)
いやあ、それにしても感動した
あまり事前情報を知らなかったから、なおのこと感動が大きかったです。
こういうイベントなら、また次があれば観に行きたいですねえ
本日の満足度
【追記】
翌日の回では新海監督もお越しになられたようです。
神木さん、上白石さんも
新海誠@shinkaimakoto『君の名は。』オーケストラコンサート、素晴らしい体験でした。映画の締めくくりがこんなしあわせな形で、たくさんの観客の皆さんとも共有できて。まさに音楽によって特別な作品にしてもらっていたんだなあと。神木くんと萌音ちゃんと観ることがで… https://t.co/8300gwSauq
2017年12月05日 22:07