昨年11/12の公開時、わずか63館の上映館でスタートしたにも関わらず、公開直後から拡がった感動の輪は公開から日が経つほどに拡大し、ついには観客動員200万人と興収25億円を超える大ヒット作となり、

 

公開から9ヶ月以上、すでにネット配信もされ Blu-ray & DVDの発売まであと3週間と迫ってもなお劇場での上映が続いている

 

「この世界の片隅に」

 

 

公開から286日目の今日、8月24日は

 

片渕監督が6年の歳月をかけて作り上げてきたアニメーションに「聲(こえ)」をあててすずさん達登場人物に魂を吹き込まれた、作品にとってその重要な声優さんを公に発表した、

 

その日から今日でちょうど1年

 

  (上の片渕監督ツイートのリツイート先が次の1年前のツイート)

 

1年前のこの日、

「この世界の片隅に」の登場人物が話す広島弁について、とても大きな役割を果たされたすずさんの義母 北條サン役の声優  新谷真弓さんが、自身の方言指導アフレコの舞台裏についてツイートされています。

 

胸と目頭が熱くなる新谷さんの心のこもったお話しです。

是非ご一読を

 

ツイッターまとめページ → https://togetter.com/li/1016240

 

ちなみに上のまとめページの一番下の方に

浦野十郎役で出演された小山剛志さんもツイートを寄せられています。

 

小山さんは片渕監督のアリーテ姫、マイマイ新子と千年の魔法と、今回のこの世界の片隅にまで、片渕監督の映画全作品に出演された声優さんで、このことは先日行われた新文芸坐トークショーでもご紹介されていました。

 

 

上の1年前のツイートまとめページをご紹介してくださったan_shidaさんの本日のツイートと、それに対しての片渕監督のリプ

 

このようにして片渕監督や新谷真弓さん、もちろんのんさん始めすべての声優の方々、

そしてスタッフの皆様方の作品に込める熱い思いがひとつとなって

「この世界の片隅に」という後世に残る名作に命が吹き込まれていったのですね。

 

 

あらためてこの作品制作に関わられたすべての方々に

私は心から敬意と感謝の意を表したいと思います。