帰って来ました
立川に


ガルパンが
(ガールズ&パンツァー劇場版)
あのaスタジオの極爆で
東京都立川市にあるシネマシティのことです!
本当に公約通りにまたまた復活上映してくれました。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。
何が嬉しいって、またこの作品を映画館で観られることが嬉しいのは当然なんですが、
ファンのリクエストに応えてリバイバル上映してくれるその心意気がサイコーに嬉しいじゃないですか

公開は2015年11月の作品です。
そこから1年を越える(!)ロングラン上映を経て一旦は終映したものの、終映からわずか1週間後にファンからの応援に後押しされて最上映!、
このあたりのことはシネマシティHPで劇場スタッフの言葉で面白く語られていますので、そのまま引用すると、
『 ファンの皆様の熱い情熱、温かい応援のお言葉にほだされ、2016年12月2日(金)『ガールズ&パンツァー 劇場版』リバイバル上映決定。
2016年8月23日、ついうっかり3ヶ月も先の1年間継続上映を宣言。
照りつける陽光に目を細めながら「ご祝儀的な上映で、興行はここまでもたないでしょ」と笑っていた、あの夏。
それはもう、遠い想い出。木々が色づいてもなお、座席表に咲きほこり続けた橙の人型。
これまでも散々、その砲撃により砕かれてきた「興行の常識」はいよいよ粉末状になり、加えて2017年12月より《最終章》6本公開という新たなる道標が示された今、たとえ閉店セール詐欺と罵られようとも、戦車前進。
シネマシティ史上、最長上映記録作品にして、最短リバイバル上映開始記録樹立。
『ガールズ&パンツァー 劇場版』【極上爆音上映】、一息つく間もなく、再始動。
履帯の轍が、道を創る。』
2016年8月23日、ついうっかり3ヶ月も先の1年間継続上映を宣言。
照りつける陽光に目を細めながら「ご祝儀的な上映で、興行はここまでもたないでしょ」と笑っていた、あの夏。
それはもう、遠い想い出。木々が色づいてもなお、座席表に咲きほこり続けた橙の人型。
これまでも散々、その砲撃により砕かれてきた「興行の常識」はいよいよ粉末状になり、加えて2017年12月より《最終章》6本公開という新たなる道標が示された今、たとえ閉店セール詐欺と罵られようとも、戦車前進。
シネマシティ史上、最長上映記録作品にして、最短リバイバル上映開始記録樹立。
『ガールズ&パンツァー 劇場版』【極上爆音上映】、一息つく間もなく、再始動。
履帯の轍が、道を創る。』
しかしさすがに新作上映とのスケジュール調整がつかなくなって、「今後は断続で不定期にやります」宣言から3月に一度復活上映するも、その後は未定状態が続き、、
(私自身は3月はコノセカとか聲の形とか目一杯詰め込んじゃったので、3月の上映は観に行けなかったんです)
やっぱりもう無理なのかな?と半ば諦めていたら、5/22から復活させてくれたんです!!
念のためご説明しておくと、この作品自体は公開開始から徐々に盛り上がって、途中から4DX上映を追加するなんていう離れ業をやってのけて、結局半年間くらいのロングラン上映になったけど、その後は徐々に上映館が無くなって、最後の1館 シネマシティさんだけが熱心なファンの声に応えて1年以上の超超ロングランを続けてくれたという経過です。
何が言いたいかというと、制作/配給側の都合ではなく、熱心なファンが映画館へ通い続けたことでファン(観客)と映画館との良好な関係が生まれて、そのことでファンの声を大切にする特定の映画館がファンの期待に応えて上映を続けた。
そんな映画館の熱に感激したファンは益々拡がりを見せて、遠方の地からもその映画館へ押しかけることで、いつまでも観客の途切れない上映が続けられている。
そういう好循環の典型が、ここ立川シネマシティでのガルパン上映だと思うんです。
勿論シネマシティには「ガールズ&パンツァー 劇場版」公開当初から強力な武器がありました。
『極上爆音上映』 略して「極爆」です。
この作品とこの劇場の音響システム、そしてそれをこの作品の音響監督が直接このスタジオに合わせてセッティングしたという、
だからこその「極上爆音」
そしてこの作品の「音」と極爆上映とのマッチングが素晴らしかったこと、
この武器があったからこそ、ここで一度でもこの映画を観てしまった観客はもう他の劇場では満足出来なくなることでリピーターを増やし続け、さらにその噂がネットで拡散して全国区の評判になった、という事情。
そういうシネマシティ特有の事情はあったとはいうものの、映画館と作品を応援するファンとの好サイクルの関係が、ひとつの作品の上映期間をここまで延ばしている という
こんな関係性が今自分が夢中になっている「この世界の片隅に」でも起きればいいなぁと、心の底から願っています。
とにかく自分に出来ることは、劇場に通い続けることとネットで拡散すること。
「この世界の片隅に」もガルパンのようにファンの動向で上映が続く、そんな作品になってもらいたいです。
さて、昨日行くことが出来たシネマシテイのガルパン上映、
シネマシティではどの作品でも映画が始まる前にスタッフが劇場内の前方に立って、上映前の注意事項(非常口、トイレ、携帯オフ、飲食の配慮など)を直接観客に説明するスタイルをとっているのですが、
さすがこのガルパンの復活上映ともなると、いつもの定型文の読み上げではなく、何とも心のこもったメッセージがまた楽しかったあ(#^.^#)
まず、本日はシネマシティでの上映862回目だそうです



凄いですよねぇ、
これがひとつの映画館での上映回数なんですから
そして復活上映後の平日として、本日初めて来場者数200名を越えたとのアナウンスで大拍手





また、上映中のトイレについての案内がユニーク!
「この劇場は初めてという方いらっしゃいますでしょうか?」
・・・と、リピーターが大半を占める観客を意識した問いかけ、
そのうえで「初めての方もいらっしゃいますのでご説明いたします」だって(笑)
さらに、「この作品は一昨年の公開作品なので、バンフレットや各種グッズ類の販売はございません。」
もちろんそんなことはみんなわかってるので、これもサービストークで会場爆笑

などなど、映画が始まる前から特別な上映の感じを盛り上げて、最後にスタッフの方に促されて観客全員で「パンツァー・フォー(戦車前進の意味)」の掛け声で映画がスタート、
これもここでのガルパン上映の定番になりつつあるみたいでした。
なんでしょうねぇ、この会場の素晴らしい一体感。
そしてまたこの作品に限っては、ここに集まる皆さんは本当にマナーがお手本級なんです。
上映中なんて本当に観客全員が映画に没頭していて、とても200人以上いるとは感じられないほど静か(観客が です。映画はドッカンドッカンやってます)なんです。
音を立てて飲食とか、もちろん話し声とか咳とかまったく聞こえないし、体を動かしたりして後ろの席の人が気になるような動作をする人も居ない、
本当に気持ちよく集中して映画を観ることが出来るんです。
こんなこともガルパン上映の特徴。
そして勿論、映画が終わったら全員が拍手。
…この拍手は作品に対してというよりはシネマシティに対してだと、私は思ってます。
もう皆さん心からこの作品が好きで、そしてそれを観るためにここに集まっている会場全員との連帯感が自然発生している、という感じ。
私は、こういう人たちと一緒に映画を観られることがたまらなく嬉しくて、勿論シネマシティの極爆上映にもシビレるんですけど、このファンの方々と一緒にこの場に居ることが誇らしくすら思えます。
映画館で映画を観ることって、やはり作品そのものだけではなくて、周りの観客との相互作用が大事ですねえ。
それにしても、平日の21:00からの遅い時間の上映でこの活況です。
私なんてこの時間帯で観終わってから帰宅したら午前1時になって、さすがに翌日仕事はツライので、翌日は休みをとっちゃいました
(ていうか、休みをとれそうな日に合わせて映画を観に行きました)

そういう遅い時間での上映なので、私もそうですが仕事帰りでスーツを着たまま来られている方も多かったですが、そんな人達でシネマシティでは一番大きいaスタジオの席が、「今日は休日か?」と思うほど埋まる人気ぶり。
今日6月8日の上映回も、先ほど予約の埋まり状況を見てみたらこんなでした。
この観客動員が復活上映の期間中ずっと続いているんですから、まだまだシネマシティのガルパン伝説は続く という感じ。
あ、肝心の3月にバージョンアップしたaスタジオの音響設備の効果ですが、
-シネマシティニュースより-
サブウーファー meyer sound “1100-LFC”1台増設。2台の今よりも1.5倍の震動…というよりも、ラインアレイ導入後、【極音】【極爆】ではピークに達することも多かったサブウーファーに余裕を持たせ、音質の向上を図る
これが1台増設されて3台になったサプウーファー
やっぱり凄かったです


4DXとかではないのに、シートが低音の音圧でズンズン震えているという強烈な音圧、
それだけの音量なのにまったく歪み感がないという、まさに「極上」
これを体験してしまうから、Blu-ray発売から1年以上過ぎている作品なのに、私の場合はいまだにBlu-rayで自宅鑑賞の回数なんて片手くらいで、ほとんど自宅で観ることは無いです(^^ゞ
というわけで、次の日曜日ももう一回観に行ってきます
