ヨーガ禅道友会 指導者認定試験 筆記試験  | アメリカ ボストン発 ヨーガ的ライフスタイル

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ボストン近郊より
伝統的ハタヨーガでより健康にそしてハッピーな日々を

7月の実技の試験が終わった後は筆記試験に取り掛かりました。

書きたい内容は不思議に湧いてきて困ることはありませんでした。

ただ、ブログでもそうなんですが、自分が理解していると思っていたことを

改めて文章に起こして第三者にもわかるように表現することの

難しさを実感しました。

 

様々な文献からの引用もほとんど自分の中では決まっていました。

それは自分が常々さらに理解を深めたいと思っていた内容でした。

 

文を製作しながら自分の理解を確かめる。この作業の繰り返しでした。

 

この数年の間に大事な友人を亡くし、父も他界しました。

そこでは肉体の死を乗り越えるためのマントラを学びました。

その他にも今までに起こった辛い出来事で学んだことが、

この論文作成のために起こったのかと思うほど書くことには困りませんでした。

この論文は私の魂レベルの現状アップデートなのだと思いました。

(内容は自分の経験ではなくあくまで論文なのですが

経験を通じて気づいたこと学んだことヨーガの教えで乗り越えられたことなどを

素材にしました。)

 

締め切りを10日ほど遅く勘違いしていたのと、

締め切りまでに日本に必着させるために、

こちらを締め切りの10日前に出さないといけなかったので

最後は慌ただしくなってしまいました。

ちょうど11月8日、大統領選挙の日に徹夜して郵送の準備が完了しました。

 

現在は合否待ちです。

結果についてはもう今となってはどうでもいい気持ちです。

無理だと決めつけていたことも、自分次第でできた。

そして、一年間やり遂げた自分を褒めてあげたいです。

一年間を通じて、くじけそうになったり、不安になったり、

落ち込んだりしながら取り組んだ教師認定試験。

様々なことを学び、そしてヨーガを深められました。

一年を通してサポートしてくださった先生方の優しい中にも

厳しいお言葉を直接聞かせていただけたことは本当に貴重な経験になりました。

ある先生のお言葉が今でも心に残っています。

 

「ヨーガの教師は、生徒さんの一歩先行く水先案内人です。」

 

今、これからもヨーガを自分のライフワークとして

一生学んでいくことを新たに誓い、

また新たな気分でさらに良いヨーガの指導者になれるように

身を引き締めてヨーガに取り組んでいきたいです。