という言葉に魅かれ鑑賞。
岩手のシンガーソングライター
松本哲也さんの自伝の映画化。
薬物依存の母親。
それにより児童養護施設で育った息子。
「いつか一緒に暮らしたい」
そんな親子の傷だらけの愛の物語。
「どうぞ泣いてください」
って言われてるみたいですが…(笑)
低予算だし、粗さも目立つし、
確かにお蔵入りしそうな感は否めません。
でもそんな中、不器用で真っ直ぐな母親を演じる鈴木砂羽さんが、お茶目で可愛らしく光ってました。
それとは反対に凄まじい禁断症状のシーンはとてもショッキング。
超おすすめとは言い難いですが、鈴木砂羽さんの演技は一見の価値ありだと思います。