不器用で真っ直ぐな母の愛 | よしすけのツレヅレなるママ 映画日記

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大好きな映画の感想をメインに、読書感想や子育てについてetc…のんびりした日々をゆるゆると綴った日記です

『しあわせカモン』
(2009年 日本)

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お蔵出し映画祭2011 グランプリ作品」
という言葉に魅かれ鑑賞。

岩手のシンガーソングライター
松本哲也さんの自伝の映画化。
薬物依存の母親。
それにより児童養護施設で育った息子。
「いつか一緒に暮らしたい」
そんな親子の傷だらけの愛の物語。

「どうぞ泣いてください」
って言われてるみたいですが…(笑)
低予算だし、粗さも目立つし、
確かにお蔵入りしそうな感は否めません。

でもそんな中、不器用で真っ直ぐな母親を演じる鈴木砂羽さんが、お茶目で可愛らしく光ってました。
それとは反対に凄まじい禁断症状のシーンはとてもショッキング。

超おすすめとは言い難いですが、鈴木砂羽さんの演技は一見の価値ありだと思います。