こんにちは
Sukesukeです。
今日は「漫画の発行部数ランキングをみてみて分析してみた」です。
歴代発行部数ランキングを見てみると
1.ワンピース ４億8000万部
2.ゴルゴ13 ３億
3.ドラゴンボール 2億6000万部
4.NARUTO 2億5000万部
5.コナン 2億3000万部
6.こち亀 1億5650万部
7.鬼滅の刃 1億5000万部
8.美味しんぼ 1億3500万部
9.スラムダンク 1億2029万部
10.ブリーチ 1億2000万部
11.ドラえもん 1億
12.鉄腕アトム 1億
13.ジョジョ １億
14.タッチ １億
15.金田一少年の事件簿 １億
16.北斗の拳 １億
17.進撃の巨人 １億
18.はじめの一歩 9600万部
19.サザエさん 8600万部
20.バカボンド 8200万部
21.三国志 8000万部
22.バキ 8000万部
23.キングダム 8000万部
24.キャプテン翼 8000万部
25.ハンターハンター 7800万部
26.キン肉マン 7500万部
27.るろうに剣心 7200万部
28.フェアリーテイル 7200万部
29.鋼の錬金術師 7000万部
30.花より団子 6100万部
とりあえず発行部数ランキング30位までを書いてみました。
30位以降のランキングはこちらのサイトから確認できます。
このランキングををみてみなさんはどう思いましたか？
僕なりに売れている作品の特徴を考えてみました。
・時代
・長編
・シンプル
～時代～
1990年代と2020年ではCDの売り上げは全然違います。
Mr.childrenやサザンオールスターズやSMAPなどCDの売り上げ枚数が100万枚ぐらいいくのもありましたが、2020年代でCDが100万枚売れたとなると大ニュースになります。
歴代の漫画ランキングを見ていると「鉄腕アトム」「タッチ」「サザエさん」「ドラえもん」「キャプテン翼」などの作品は今１巻が発売したとしても同じ結果にはならないと思います
まだ世に出ている作品が少なかったからこその売上なのかなと思います。
これは面白くないというわけではなく、今の時代で面白いけど売上発行部数がそこまでいっていないというぐらい作品があふれている時代だからこそ同じようにはいかないよねという話です。
逆に鬼滅の刃みたいな作品が「鉄腕アトム」の横に並んでいたらどうなっていたんでしょうね。時代的にうけいれてもらえないかもしれないですね。（笑）
～長編～
ランキングをみていると長編作品が多い印象があります。
90巻を超えている作品もいくつかります。中には30巻ぐらいでランクインしているバケモノ作品もありますが。
漫画の連載を何十年も続けていることがまずすごいので、ランクインするのも当然ですが、90巻超えの作品と20時間ぐらいの作品では売り上げに差が出るのは当たり前で、鬼滅の刃があの人気のまま90巻まで行っていたらワンピースは超えていたと思います。
結果的に人気のクオリティを保ったまま連載し続けている作者の方がバケモノって話なんですが、巻数が少ないよりは多いほうが発行部数があがるのは理解できると思います。要するに漫画を買う常連さんが多いので安定した発行部数を記録できる奴ですね。
～シンプル～
コナンと金田一少年の事件簿の推理物ですが、その他は比較的シンプルな話が多いのかなと思います。
いわゆる王道ってやつですね。
このランキングに入っている作品で何度も読まないと理解できないものは少ないと思います。
「えっなんでこうなったの？」が多い作品は子供にとっては難しく感じると思います。
「敵を倒す」という目的があって、それに向かって進んでいくみたいな作品はシンプルでわかりやすいの子供でも読めます。
ドラゴンボールとかまさにそうですね。ハンターハンターは子供より大人に人気で、この発行部数はハンターハンターを好きな世代がそのまま買っている結果ではないでしょうか。
こんな風にランキングもみてみるといろんなことがみえてくるので面白いですよね。
ランキングの中でも新参者作品は「鬼滅の刃」ぐらいなので鬼滅を例に出して書かせてもらったんですが、この出来上がったランキングに新しくランクインするのは本当に難しいと考えたら鬼滅のメガメガヒットがわかります。
でも新しく出てくる作品が、このランキングをどんどん抜いていった方がもっと面白いと思うのですごくたのしみです。
僕の中で数少ない実写化成功例の一つ「るろうに剣心」
ばっちりランキングにもランクインしていました。
ばっちりランキングにもランクインしていました。
まだ読んだことがない人は絶対に観てほしいです。
女性は剣心のギャップに惚れます。