東京都の指定ゴミ袋が、廃止されるとちらっとニュースで見ました。

 ダイオキシン問題が盛んに言われていた頃に俺もゴミ問題取り組んでいました。

 その時のボツネタ話します~(笑)~

 東京都が、ビニール袋を燃やすと、燃焼温度が上がりすぎて、焼却炉が壊れちゃうから、ゴミ袋が燃えたときに、温度が上がらないゴミ袋を指定した。

 その後に「ダイオキシン問題」が出てきて、今度は、燃焼温度を上げないと、ダイオキシンが出るってことになった~(笑)~

 ゴミ袋業者は多大な設備投資をして、温度の上がりにくいゴミ袋の、生産ラインを作っちゃったあとだった~(笑)~

 この事を突っ込むと、都の職員もゴミ袋の製造業者も逃げまくって話が聞けない。

 この場当たり的な行政の対応が、色々な問題を作っている原因なんです。
 
 その事がすごくわかり易い例として各マスコミに話しましたが、すべてボツになりました。

 多くの都民の不利益(高いゴミ袋を買わされている)になることなんだけどね~こういうテーマは取り上げてもらいにくいんだよね~

 産業界の不利益になるテーマは有耶無耶になりやすいのです。

 同じ時期に調べていた「環境ホルモン」の問題も同じだった。

 多分まだ根本的には何も解決してないと思う。


元カメラマン、小森のブログ-ゴミ収集車
元カメラマン、小森のブログ-東京都ゴミ袋