皆様、はじめまして!!
スカぴあにナビゲーターとして参加させていただいている、田中井祐子です♪
人生初のブログ、高橋さんに許可を頂いて書くことになりました!!
3日に高橋さんの「グリーグ叙情小曲集全曲演奏会」第2弾が開催され、
私も聴かせていただきました。
場所は代々木上原の素敵な音楽空間、ムジカーザ。
普段、あまり聴くことのないベーゼンドルファーのピアノを使って、第3集と第4集が紹介され、
他にシューマン夫妻のロマンスや、旦那様作曲の「森の情景」も演奏されました。
彼女と私は高校の同級生で、大学卒業後も同じ沿線ということで演奏会を一緒にやっていたことが多く、
彼女のリサイタルをゆっくり座って聴くのは実は今回が初めてだったのですが、
じっくり楽しませていただきました!!
(スカぴあでも客席に行きたくなってしまったくらい!!)
彼女の魅力は音が非常に美しいことと、
音楽に対して常に真摯な姿勢で取り組むこと、
そして練習に裏打ちされたしっかりとしたテクニック、
更に情感溢れる歌い方といくつもあるのですが、
今回はグリーグ独特のリズムの面白さが存分に発揮されていて、
民族的なものへの同調の仕方の巧さが、特に顕著だったように感じられました。
私が一番心を動かされたのは、第4集の第1曲「即興的ワルツ」。
技術的に華やかな所がとてものびのびと鮮やかに演奏されていて、
聴いている私の身体にとても大きな反応がありました。
(私の肉体はいい音楽を聴くと、普段と違った反応があるんです♪)
彼女も当日の解説で言っていましたが、第4集はあまり演奏される機会がないとのこと。
でもしっかりとした曲へのアプローチのおかげで、
そんなことを忘れさせるくらい、曲の持つ魅力が最大限に伝えられていました!!
リサイタルをじっくり聴く・・・日頃子育てに追われる私には本当に上質で贅沢な時間で、
それをお友達や大先輩と共有できたのも幸せでした。
これだけの演奏をするのに、彼女がどれだけ真剣にピアノに向かっていたかと思うと、
本当に本当に頭が下がります。
そしてそんな彼女をスカぴあでご紹介できることを、友人として誇りに思いました。
第3弾は、第5集と6集が来年3月1日土曜日に同じ場所で紹介されます。
皆様、是非おでかけになってくださいね!!
もちろん、その前にはスカぴあにもいらして、彼女の魅力をたっぷりと味わってくださいね!!