おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

 

昨日のブログで、希望通りの会社に勤められるかどうかは、ご縁次第ということを書かせていただきました。あなたが希望しても、企業が望んで内定を出さなければ勤めることはできません。ですがその逆に、転職希望者が企業にエントリーしなければ、その企業は人員補充できる可能性が生まれないということになります。

 

 

その企業のことを「知っている」かどうかは、エントリーをする上で重要なカギです。人は、知っていることによって安心感を持つからです。どのような領域の仕事をしているのか、規模感はどのくらいかといった想像がつくため、そこに対してエントリーするのはハードルが低いです。

 

一方、知らなかった企業にエントリーするとなるとどうでしょうか?あなたは、求人票を通じてはじめてその企業のことを知ることになります。その時点で、「知らない」ことによるバイアスがかかります。バイアスは、不安の感情を産み、エントリーすることをためらわせます。

 

ただ、その企業が人員を募集しているということは、その企業は人を雇える経営状況にあり、人員拡大して会社を大きくしていく傾向にある、ということも想像できます。規模感やどのようなことを取り組んでいる会社であるか知りたいということであれば、Webサイトの情報を見れば補完できます。

 

私は今まで2回、転職活動前に名前を知らなかった会社に転職してきましたが、その会社での経験は、今ではかけがえのないものになっています。そこに飛び込む決断をしたことに、今もまったく後悔はありません。

 

名前を知らなかったからという理由だけで、エントリーしないと決断するのはあまり得策ではありません。あなたの目指す業界であり、やりたい職種とも合致しているのであれば、エントリーをしてみることをおすすめします。ご縁がなければエントリーシートで落ちてしまう可能性ももちろんありますが、もし通過すれば面接の場で、その会社で取り組んでいることの詳細や雰囲気なども確認することができます。

 

知らなかった会社に飛び込むことで産まれるご縁もあるということを、ぜひ覚えておいてください。

 

本日のコミュニケーション処方箋:名前を知らなかったからという理由だけでエントリーしないと決断するのは得策ではない。知らなかった会社に飛び込むことで産まれるご縁もある

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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