おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

 

目指すゴール(キャリア)の過程に設定した各中間目標の達成に向けて「PDCAサイクル」を回していく方法について、ひとつずつブレイクダウンしてお伝えするミニシリーズの3回目です。(参照:各中間目標の達成に向けて、「PDCAサイクル」を回していく)

 

本日のテーマは「C(Check:測定・評価)」です。すなわち、「立てた計画を実行に移した結果を測定・評価する」ということになります。

 

 

「コーチングを学ぶ」という中間目標に向けて、私が立てた計画を振り返ってみましょう。

 

「ネットで検索」:コーチングにはさまざまな団体があり、そこで資格取得をするケースと、資格を取らずにコーチを名乗ってやるケースの二つがあることを確認(「資格取得するorしない」を決める)

 

「参考書籍を読む」達成の科学

             この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本             

             をまず読む

 

「知り合いに聞く」:コーチの知り合いがいなかったため、実績のある人を探して付いてもらう

 

これを実行した結果が以下です。

 

「ネットで検索」資格を取得するためには、どの団体で取るにしてもお金と時間がかかる上に、取得する・しないで「学ぶ」という目的達成に向けてはそこまで大きな差が出ないと感じたため、まず「資格を取らずにコーチになる」ことを決める。

 

「参考書籍を読む」2冊ともひと通り読めた。読んだ内容をきちんと自分の中に定着させるために、次の中間目標「コーチングを実践する」にて実践、定着度合いを確認する。

 

「知り合いに聞く」ネットで検索し、自分に合うと思える人にコーチを依頼。「自分が望むキャリア・人生」の達成に向けて、改めて「大きなゴール」を整理。その結果、軌道修正が必要であることが分かったため、ゴール達成に向けた中間目標を見直すことにする。

 

このように、自分の実行結果を振り返って測定・評価した結果、「対策・改善すべきこと」が出てきました。明日はこちらの内容を掘り下げてご紹介いたします。

 

本日のコミュニケーション処方箋:実行した結果を「評価軸」に照らし合わせて、達成度合いを評価する。やりっぱなしにせず、しっかり立ち止まり、対策・改善につなげよう

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!