おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。
先週金曜日のブログでは、「このキャリアに向かって進む」という意志を固めるプロセスについてお伝えしました。
これから数回にわたり、目指すゴール(キャリア)の過程に設定した各中間目標の達成に向けて「PDCAサイクル」を回していく方法について、ひとつずつブレイクダウンしてお伝えしていきたいと思います。(参照:各中間目標の達成に向けて、「PDCAサイクル」を回していく)
まずは「P(Plan:計画)」です。計画を立てていく上で最も重要なのは、「中間目標の達成に辿り着けるものになっているか」ということです。一度計画を立ててみて、それが叶えられるものになっているかどうか検証してみる必要があります。
検証する方法としては、「ネットで検索」「そこで見つけた参考書籍を読んでみる」「近いことをやった実績のある知り合いに聞いてみる」といった進め方がごく一般的ですが、意外と陥りがちなのが自分だけで良しとして進めてしまうということです。新たなことをしていく上で、やったことがない自分だけのあやふやな判断で進めるより、「先人の知恵」を利用して足場を固めた上で進めていく方が賢明であるといえます。
私は自分の中で「コーチングを学ぶ」という中間目標を立て、以下のように進めました。
「ネットで検索」:コーチングにはさまざまな団体があり、そこで資格取得をするケースと、資格を取らずにコーチを名乗ってやるケースの二つがあることを確認
「参考書籍を読む」:達成の科学
をまず読む
「知り合いに聞く」:コーチの知り合いがいなかったため、実績のある人を探して付いてもらう
という計画を立てました。
このようにして、自分で経験のなかったことでも、上記のようなやり方で中間目標を立て、それに向けて計画を立て、検証をするという進め方を実行しました。
本日のコミュニケーション処方箋:計画を立てていく上で最も重要なのは、「中間目標の達成に辿り着けるものになっているか」ということ。自分だけで判断せず、「先人の知恵」を利用して進めていく
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!