おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

 

昨日のブログで、『自分が望むキャリア・人生を手に入れるために、まず半年後、1年後に自分がどうなっていたいのかを思い描くところから始めよう』ということを書きましたが、「具体的なイメージがなかなか出てこない」「自分の強みが何なのかはっきりしない」という方もいらっしゃるかもしれません。そういった悩みをお持ちの方には、

 

今までのキャリアの棚卸し

 

を行うことをおすすめします。

 

転職経験のある方は、「職務経歴書」というものを書いたことがあると思います。ああいった形で、今まで所属してきた会社において自分がどんな仕事を担当してきたのか、業種・職種・仕事内容を書きだしていきます。

 

これができると、まず「今の自分に何ができるか」ということが明確になります。すなわち、それが「仕事マーケットにおいてあなたが提供できる価値」になります

 

そのあなたが提供できる価値と、これから進みたいキャリアの方向は同じでしょうか?同じであれば、今の会社、もしくは同じ業種の他社でステップアップを図っていくことになりますし、もし違っているのであれば、その方向に進むために必要なスキル、そのためにやるべきことを洗い出し、その業種の業界研究や、各社の中途採用の応募状況を調べる必要があります。こういった相談を転職エージェントに行うのも良いでしょう。

 

 

このように、まず今まで自分が積み上げてきたキャリアを明確にした上で、これからの人生においてどのようなキャリアに進んでいきたいか、の順番で考えていくようにしましょう。この掛け合わせが、あなたの今後のキャリアにおけるコンパスになります。

 

 

本日のコミュニケーション処方箋:自分が望むキャリア・人生のイメージが明確でない人は、まず今までのキャリアを棚卸ししてみよう。そうすると次に進むべき方向が見えてくる

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!