おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

昨日は『嘘によって追い込まれるか、それともひっくり返すか』をお届けしましたが、本日は「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います!今回のテーマは、「目先で起こっている辛い出来事は、将来のとっておきのエピソードの基」です。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。

人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。

 

これは、私が大好きな喜劇王・チャップリンの言葉です。

 

たびたび起こる仕事上のトラブルに着目すると、その時は辛かった記憶が、後になってみると笑い話として思い返すことができるようになります。

 

 

昨日のブログのような出来事もそうですが、トラブルが起こった当時は、その火消しをするための多方面への調整対応、上司・取引先への経緯報告、請求処理等々に追い立てられましたが、今になって残っているのは、「こんなこともあったなぁ」という淡い記憶だけです。

 

このように皆さんにエピソードの一つとしてお届けできる時点で、私の中ではこの出来事を「消化」しています。もし当時、「将来的には良いエピソードのネタになるはずだから、今はちょっとだけ踏ん張ろう」と思えていれば、もう少し楽な気持ちで取り組めていたのかもしれません。さらに、アウトプットすることによって消化スピードが早められる作用も感じます。

 

もし目先で辛い出来事が起こった時には、こういったモチベーションで向き合うやり方もあるのだ、と思い出していただけたら嬉しいです。

 

本日のコミュニケーション処方箋:辛いことが起こったら、将来ネタにしてやる、ぐらいの気持ちで向き合ってみよう


今日はこのへんで失礼いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!