おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

昨日は『分け隔てない謙虚なコミュニケーション』をお届けしましたが、本日は先週ご紹介した、「名言に学ぶコミュニケーション」をお届けしたいと思います!第ニ回目は、「マイナスの経験をした人」です。
※ネタ元はこちらの「名言ナビ」になります。

マイナスの経験をした人は有利です。
してない人は、人の気持ちが分からなくなっている。
分からないことすら気づかずに生きてしまう。

 

これは、私自身が学生時代に体験したいじめを通じて得た学びですが、本当にこの通りだと感じます。いじめた人にないものは、いじめられた人の気持ちでしかないのだと思っています。それに気づかないまま生きていく。

職場におけるパワハラ、マウンティングなども同様で、している側の人にしてみたら、自覚すらないのかもしれませんが、されている側の人は、その人たちの気持ちをよく理解できるようになるので、「自分は絶対にそんなことをしない」という強い気持ちを持ち、相手を反面教師としてその後の人生を生きていくことでしょう。

マイナスの経験をしている最中は、本当につらい状況に陥っているので考えが及ばないと思いますが、その経験はその後の人生に絶対に活かせるので、一時の感情ではなく、ぜひその先の乗り越えた自分を想像して過ごしていくことを心がけてみてください。

 

本日のコミュニケーション処方箋:マイナスの経験はその後の人生において必ず役に立つ



今日はこのへんで失礼いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。