おはようございます。
コミュニケーション・ドクター 須海 二郎(すかい じろう)です。

昨日は『信念を貫くコミュニケーション』をお届けしましたが、本日のテーマは『強面の先輩に食らいつくコミュニケーション』です。休日は柔らかめのテーマでゆるくお届けしていきたいと思っていますので、お気軽にお読みくださいウインク

皆さんの周りにいわゆる「コワモテ」の上司・先輩・同僚はいますでしょうか?私が今でも強烈に印象に残っている先輩が大阪勤務時代にいたのですが、その人は今思い返しても怖い顔しか印象に残っていません(笑) 絶対お近づきになることはないだろうなと思い、案の定転勤してしばらくはあまり会話する機会がなかったのですが、なぜかひょんなきっかけから会話するようになりました。

 

はじめは「気取った標準語喋っとるのう」 「いえ普通です」といった他愛のないことから始まったのですが、気が付くとほぼ毎日のように仕事終わりに晩ご飯に連れて行ってもらうようになっていました。強面先輩が趣味でやっていたアメフトの試合を休日に応援にまで行くようになりました。なぜこんな関係になったのかと思い振り返ってみると、単純に「断らなかった」だけだ、というところに行き着きました。

 

「お前、筋トレ行くか?」 「お前、北新地行くか?」 「お前、ミナミ行くか?」 何を言われても、Noと言ったことはほぼなかったような気がします。若手の方は最近飲みに誘われても断る、といった話をよく聞きますが、東京出身・独身で大阪に転勤した当時の私にとって、この先輩との関りは本当にありがたかったです。大阪には1年ちょっといたのですが、おかげ様で大阪の街や文化に少しだけ詳しくなれました(かなり偏りはありますが...)

 

この時は「断らない」ことを決断して良かったな、と今でも思える楽しい時間でした!
 

 

本日のコミュニケーション処方箋:郷に入るためには断らない。さすれば道は開かれん
 

 

今日はこのへんで失礼いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。