{Paris} Parisの屋台B級グルメ。 | 世界一周旅行日記[World Trip Diary]

世界一周旅行日記[World Trip Diary]

     世界を旅をすること
    世界で暮らすこと
時間がたっぷりある旅を自分の歩みのスピードで楽しみたい

Parisの屋台っていったらなんかイメージつきますか?
わたしはフランスの食の文化に
屋台的なイメージをまったく抱けませんでした。
フランス料理といえばナイフとフォークで
「お行儀よく」一皿一皿「ゆっくり」と味わうものと
思っていたので、
まさか「たち歩きながら」「いそいで」食べる文化なんて
ないもんだと思ってました。

ちがうんですね~。
結構街には屋台がたくさんでてます。
特に年末年始は日本のお祭りの屋台ごとく
立ち並びました。


まずは、焼き栗のお店。



すてきなお兄さんがカメラ目線くれました。
香ばしい焼き栗のにおいは
まさしく天津甘栗(笑)
いろも形もそのまんま。

これは街中のデパートの前にも
よく出ていますが、
そこはちょっと衛生的なところが
「だいじょうぶ?」
ってかんじてしまうかんじ。



これは有名ですね。
そば粉のクレープ「ガレット」
そば粉の風味ともちもち食感がやめられない味ですね。

これもわりと、Cafeの脇に屋台つくって
大きなとおり沿いとかでやってたりします
あとパン屋さんが軒先にコンロ出して
焼いていたりします。
焼きたては最高。
原宿のクレープとはわけが違います。




これは年末にたべるものなのかな?
クグロフ(パイ系の生地が層になったパン)と
プリッツェル。




あとは飲み物系といったら「バンショー」と呼ばれるホットワイン。
シナモンやハッカクに果汁や甘味を入れて
沸騰させてかるくアルコールを飛ばした飲み物。
日本の甘酒的に冷えた体には温まって、
ハッカクのにおいが漂うととても気になってしまう
ものでした。
けっこうお店によってぜんぜん風味が
変わるってところも、
何倍も飲みたくなってしまうワインでした。
って、いつもでしょって突っ込まれないように・・・笑


そしてわたしのお気に入り2つのご紹介。
まずはチュロス。



DランドやMドーナッツで売られているものとも
ちょっと違った味わい。
ながーく20から30センチはあるものを
全部で20本くらいわら半紙でできた紙袋へ
どっさりといれてくれます。
これで5€は納得のお値段。
食べ応えたっぷり。

 
ちなみにチュロス売っている屋台は
なぜかワッフルを売っている。
ま、材料が一緒系なのかな。
効率効率。



 
揚げるときはこんな感じ。
チューブからこの星型の長い棒状の生地が
油の中に注入されて
一気に上げていきます。



 
できあがりはこんな感じ。
これを袋にいれたあと
砂糖を上から振りかけてくれて
渡されます。

贅沢を言うと
砂糖まぶしてから袋いれてくれるといいんだけどね~
じゃないと砂糖が絡まず
袋のすみにかたまるだけなのよね~

せっかくだからもっと美味しく食べたい。
しかたないのですみにたまった砂糖を
つけながらいただきました。



 
このチョコソース、ワッフルにかけるだったみたいだけど、
チュロスにかけてみたかったな~
でも満足満足でした。
ま、二人で食べても量多かったくらいです。
最後はお腹いっぱいなりました。



そして、そして、
これも大ヒットでした。

 
シャンゼリゼからルーブル美術館にあるきながら見つけた
公園内の売店。
しいて言うなら上野公園の売店的な
普通の売店




ここのホットドッグ。
わかります?ちがい・・・。
 

ホットドッグなのにバゲットですよ。
これ、2€。
美味しすぎました。
期待してなかったから?
のもあるけれど、
まずパンの質が違う。
パンのレベルの底辺が違う。
そこにケチャップ&マスタードのシンプルなお味。
だけど美味しい。
小腹空きにはたまらない屋台グルメでした。

パリきたら、ここ行って、ここで食べて
って予定決まってしまいそうだけど、
そのお腹の予定なんとか空けてもらって
ぜひぜひ食べていただきたい♪

さすが食文化はここの国、
抜かりないですよ。
どこまでも侮れない気がします↑↑↑