自転車に乗れたのは何歳?
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補助輪が取れたのは小学1年生か2年生の頃です。
母方の祖母が練習に付き合ってくれて、確か雨がぱらつき始めていた日でした。
『グランマの憂鬱』みたいに優しい祖母ではなかったけれど,ミニサイクルの後ろの荷台を捕まえて支えてくれたのは,今思うとなんでだろう?と感心してしまいます。
少しは孫を可愛がる気持ちがあったのでしょうか?(内孫と外孫をキッパリと区別するような祖母だったのですが。)
👧「ばあちゃん,(荷台を)離さんでよ?」
👵「ちゃんと持っちょいよ。」
🚴キコキコ
👧「まだよ?まだ離さんでよ?」
👵「持っちょいよ。」
🚴キ~コキコ
👧「持ってる~ぅ?」
👵「持っちょるよ~‼️」←この時点で声が遠くなってる😂
🚴キ~コ,キ~コ、キ……
( ゚д゚)ハッ!
🚴ズサーッ‼️(激しく転ぶ音)
👧「離さんでってゆったのに‼️」
👵「止まらんで,こがんね。」
……この繰り返しで,気がつけば自転車をこいで,コツを掴んだのですね。
補助輪が取れてからは早かったですよ。
手放しでも平気でしたから。
そして,小学4年生から高校3年生まで8年間も自転車通学することになったのです。
自転車泥棒にあったのは一回だけでしたけどね。電車通学もしていた兄は何度か自転車を盗まれていたような……。(駅前には一回50円で自転車を預かってくれる家があったんです。土間のような所に自転車を置いとくだけだったから,高専の生徒が時々盗んで足がわりに使ってたんですよね。大抵は高専に行けば見つかるものでした)
今でも自転車で学校に遅刻しそうな夢を見ます。(途中でふと,なんで私,車で来なかったんだろう?と我に返りますけどね。大人だからそもそも学校行かなくても良いのに)
なぜ見るのだろう?こんな夢。