地元の好きな方言


以前書いた記事ですが,1日に1人はアクセスのある不思議な記事です。←👍イイねがあるわけではなく,カウントされてるだけなのです。


読みにくいところを少し補足してみました。リブログするよりは新しく書いちゃえってことで,リンクしますにっこり 

 



方言の由来は,京言葉が伝わって残ったのが大半ですが,英語になった方言が存在するのは,歴史を学ぶとわかるので,面白いです。

いろんな説がありますが,薩摩が幕府を出し抜いて,パリ万博に出展した説。その中に発酵食品の醤油があり,大豆で作ったソースとして紹介され,「ソレハナンデスカ~?」と聞かれ,「そいはソイじゃ。」と答えた(かどうかわからないけれど)ので,ソイになったと言われています。←私はこの説が好きです。

大久保利通が新幕府代表で参加したときに言った説,元々日本語の醤油が訛って伝わった説,どれを取っても日本語由来なので,それはそれで良いと思います。

鹿児島弁の面白いもの,住んでるとわからないのかもしれません。

いけんでんこげんでん(どうにもこうにも→如何様にも)

いけんもならん(どうにもならない→どうしようもない)

よんごひんご(ガタガタ?めちゃくちゃ)

よこつした(良いことをした→良かった🎵)

がぃたくられる(叱り飛ばされる)

ひん曲がる(曲がる)

ちんがらっ(修復不能なくらい見事にダメ→全くダメ)

好きなものを揚げるんでしたねニコニコ
(なんかマイナーな言葉が多くない❓)


この間,ケンミンショーでしたか?ごわすの話が出ました。~でごわすって,使う人はいません(笑)。
でも,あいがとごわしたは県内あちこちで耳にします。ごわす=ございますなので,置き換えて考えると,何故『ごわす』は聞かない(言わない)のに,『ごわした』は使われるのかがわかると思います。

身内にも,世間でも,~でございます。って日常会話で使う人,ほとんどいないでしょう?

ひらめき晩ごはんでございます。なんて言われた日にゃ,何があるのか?ガーン冷える旦那さんばかりだと思いますよ(笑)。

でもありがとうございました。は使うことはありますよね?(『おはようございました』とかおかしいから,使える挨拶も限られますけど😅)

父や母の世代(80代)は使いますが,『あいがとごわした』よりもっと丁寧な『あいがとさげもした(もした=申した)』の方を使う方が多いので,『あいがとごわした』は少ないです。

あいがとさげもしたも好きな方言の1つです。



方言というか,『行く来る』の用法❓も好きですね。

友達の所に行くとき,鹿児島以外では「今からそっちに行くから待ってて。」と言いますが,鹿児島では「今からそっちに来るから待ってて。」となります。
そっちに行く』といったら,あっちから来るんだ~と,ちょっと心の距離を感じます。『そっちに来る』と言われたら,こっちに近付いて来るんだ~と,心は寄り添ってる基準にして考えてくれてるような気がして,無意識に嬉しくなってしまうような気がします。

相手を思いやるところが好きなのかも?

あくまで,個人的見解ですけど。


 

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