フランス🇫🇷ではカンヌ国際映画祭が閉幕したばかりです。

 

開催期間中は毎晩テレビで普通のニュースの後に映画祭関連のニュースが続くので見るとも無しに見ていました。

 

お陰でとっくに虹の🌈向こう側に渡られたとばかり思っていた方々のご存命を知りました😅💦

 

フランシス・コッポラ監督

「ゴッドファーザー」は私の世代からの見ても『昔の映画』と言う印象なのでまだまだこうしてお元気に新作まで作っていらっしゃるとは驚きました。

 

クロード・ルルーシュ監督

「男と女」に至っては古い映画を超えて、我々の親世代の映画と言う印象なのでこれまたびっくり‼️でした。

 

さて、実は私ごと+偶然なのですがこの映画祭の期間中、私のアパートのすぐ近くで改装工事、連日もの凄い騒音で家に居るのが困難。

 

騒音から逃げる手段として連日映画館通いでした。

 

映画の年間パスを持っているので限度なしでいくらでも見られるゆえ、一番安上がりな避難方法と言う訳です。

 

片っ端から見た映画の中でピカイチはこの映画でした

 

N’avoue jamais (直訳したら「絶対告白しない」と言う意味)。

 

とにかく可笑しくて大笑い😂😂😂

そして最後には感動して泣いちゃう😭

と言う私の大好きなパターンです。

 

尤も一番最後の部分は無い方がよかったかな〜とも思いますが。

 

元々この映画を選んだ理由は物語でも何でもなくただお気に入りの俳優が出ているから、と言うだけの事でしたが結果は大満足でした。

 

 

この俳優さんが私のお気に入りの Thierry Lhermitte ティエリー・レルミット。

白人なのに目が小さくてなんだかとってもセクシーなのです。

その昔、今は亡き某バス歌手の方から「貴女の目はただ大きいと言うだけでなんにも語っていない、もっと目に色気を込めなさい」と言われた事がトラウマになっていて小さい目に憧れるのかも😅

 

この映画が日本で公開されたら是非ご覧くださいね❣️

 

もうひとつ、お勧めと言うほどではないけれど面白かったのはこちら

 

Marcello mio 直訳なら「私のマルチェッロ」

カトリーヌ・ドヌーブとマルチェッロ・マストロヤンニの間の娘であるキアラ・マストロヤンニが主演です。

ドヌーブと映画の中でも実の母娘を演じています。

娘はお父さんに似るケースが多いですが、それにしてもキアラが驚くほどお父さんに顔が似ていることを改めて認識。

そしてドヌーブの絶対的存在感と衰えたとは言っても相変わらずの美貌の前では、どんな女優も敵わないな〜と思いました。

今や数少なくなった、もしかしたら最後の《大女優》と言う感じ🤩💖👏👏👏

 

映画が大好きで毎日見ても飽きる事はありませんが、昔の映画のような何回でも何回でも繰り返し繰り返し見たいと思う映画がなくなってしまったように感じるのは私だけでしょうか......🤔