さて、前回のブログにはたくさんの反響がありました。

お約束のB面(これが笑えるのですが)に行く前に.......


質問もたくさん頂戴したのでそれらにもお答えしながら書き進めてまいりましょう。


まずはYouTubeにアップした【写真】


ドレスは銀座サエグサで買ってもらった薄ピンクのサテンにレースが掛かったものです。

場所は【ブリヂストンホール】で弾いた曲は『ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ』と『咲いた咲いたチューリップの花が』の2曲です。3歳に満たないころから始めたピアノだと言うのにこんな曲しか弾けなかったのにはちょっと驚きです(笑)ピアノは本当にダメでした👎

この写真では神妙な顔で弾いていますが、実はこのとき舞台に出るや否や父親を見つけ「パパっ子」の私はすっかり嬉しくなって殆ど父の方(つまり客席)を見ながら弾きました。2年後の次の発表会の前には母から今度は客席ではなくピアノのほうを向いて弾くようにこんこんと注意されました😆


【ソノシートA面】


最初の曲『仔馬が鳴いた』は馬が大好きだった私が自分で選びました(この歌は当時一番のお気に入りだったのでよ〜く覚えています)。

私に菜穂子という名前を付けた父は毎年夏休みには北軽井沢に行く事に決めていましたが、その最終日に旧軽井沢に出て石橋という厩舎でマヤという(ちょっと小柄で白い馬体に茶と黒の地図のような模様がある)お馬さんに毎年乗るのがあの頃の私には一年中で一番の《至福の時》でした。もちろん厩舎の方がひき馬をしてくださるのですが幼稚園の頃からちゃんとひとりで乗っていました。


次の『大の字』は実は今回の大きな驚きでした。

私はてっきりソノシートはA面のみ、しかも『仔馬が鳴いた』の1曲のみが収録されていると思い込んでいたからです。

聞いてもまるっきり覚えていませんでした。慌ててこの曲について調べたところ、作曲者はなんと!あの中田喜直氏であることが判明して更にビックリでした。長じてこの方の曲をずいぶん歌わせていただくことになるなんて当時は誰も想像しなかったことです。

この曲では毎回先生のプロンプが入っているので、これは自分で選んだのではなく先生が選んでくださったものなのだと思われます。


さてソノシートの【B面】



B面の存在すら覚えていなかったので本当にビックリでしたが、その内容を知ってもっとビックリしました。

なんと私は『馬鹿な子』というお話を披露していました。

自分こそが馬鹿丸出しで嫌になっちゃいました😂


恥を忍んで公開いたします。


聞くところによれば【大山チーム】では笑いが必要な心理状態の時に聞くようにしているとか・・・🤣


注⚠️馬鹿な子シリーズ(というくらいたくさんありました)は祖母が子供の頃ねえやさんから教わった話です。母はこれを酷く嫌っていましたが祖母と孫は全く聞く耳持たずの共犯関係(笑)😝


以上です。

実はこの幼稚園では卒園記念にこのソノシートだけでなく【楕円形の手型の石膏】もプレゼントしてくださいました。

これもちゃんと手元に残っていますが日本の自宅にあるのでお見せできず残念です。


こうしてみると私が通った若草幼稚園って本当に素晴らしい幼稚園だったのだな〜と、あらためてこの場を借りて先生方に感謝の気持ちを捧げたいと思います。



最後にA面の歌の歌詞が不明瞭と思われた方のために歌詞を書くことにいたします。

【仔馬が鳴いた】

仔馬が鳴いた、ひひんと鳴いた、シャッポ屋の前で赤い帽子が欲しいと鳴いた。同繰り返し、靴屋の前で赤いお靴が欲しいと鳴いた。同繰り返し、八百屋の前で赤いニンジンが欲しいと鳴いた。

【大の字】

大学生の兄さんに大という字を教わった、大学生の大の字さ、大黒さまの大の字さ。大という字を青空に大と何度も書いてみた、大という字を覚えたよ、大という字はやさしいよ。大学生の帽子には大という字がひかってる、大学生は大好きだ、大という字も大好きだ。


『これでお終いです!』

私の個人的な思い出にお付き合いくださってどうもありがとうございました。感謝💖



振り返れば長い音楽人生になりました。


忘れているものもたくさんありますが覚えているだけでもいったいどれだけの舞台に上がらせていただいてきたのだろう・・・と感慨深いものがあります。


さて、今日はそんな私の初舞台の写真と初録音が一緒になった動画をご紹介させて頂きます。


私が通っていた自由が丘の若草幼稚園の卒園記念ソノシートの録音です。

そしてやはり同じ頃のピアノの発表会初出演の時の写真です。



60年以上の時を経てやっと聞くことができたこのソノシートにはなんと!B面も存在していました。


B面には『お話』とみんなで歌う『合唱』が収録されていました(すっかり忘れていましたが)!

こちらはYouTubeにはアップしませんでしたが、URLを掲載しますのでご興味あれば【次回のブログ】をご覧下さいませ。

B面 大きさは8センチくらい。


このソノシートは卒園を記念して幼稚園が作成して各自にプレゼントしてくれたものです。


でもこれを再生する機械も機会も失ったまま長い年月が過ぎてしまいました。


それでもいつか聞いてみたいとの思いはずっと抱いていました。


前回の日本帰国時、コンサートの件でオンザフィールドの大山秀雄さんと話していた時にふと私がこのソノシートの件を持ち出してみたところ、「もしかしたら僕の友人の機械で再生できるかもしれません」との嬉しいお返事が❣️


そこからトントン拍子に事態は進展して【大山チームの皆さん】のお陰でこのYouTubeアップに繋がりました。


もしかしたら私と同じように持ってはいるものの自分では再生出来ないソノシートをお持ちの方がいらっしゃるかも、と思ったのでそういう方のために大山秀雄さんへの連絡方法をご本人の同意を得て掲載いたします。


mailto:inuyamayuge2019@gmail.com

尚、連絡する際には必ず『ソノシートの件』と明記するようにしてください。


あまり長くなり過ぎてもいけないので今日はここまでとし、ソノシートの思い出や自分が選んだ曲等々については次回へと続きます・・・






私のイチオシ美術館、ジャックマール・アンドレ美術展でもっか開催中の《 Georges de la Tour  Entre Ombre et Lumière 》展。

1593年生まれのラ・トゥールは17世紀前半・バロック美術の全盛期に活動した画家です。

今回のサブタイトルは『陰と光の間』


好評につき2月22日まで延長されたようです。


この美術館の常設展は良いのですが、特別展の会場はやたらと狭いので距離をあけて絵を眺める事が不可能。

でもちょっと興味があったので前もってチケットを買っておきました。

そうしたらなんと‼️

私が美術館に向かうちょうどその頃に雪❄️が降り始めるとの天気予報😱ガーン😨!


寒さにめっぽう弱い私ゆえ一瞬どうしようかと迷いましたが超円安のなか海外で生活している者にとってチケットを無駄にするなどと言う贅沢が許されるはずもなく・・・

エイヤの覚悟で出かけました。

こんなお天気でも美術館の中はぎゅうぎゅう詰めの人出です。


ラ・トゥールは同じテーマ、同じ構図の作品が複数個存在することで有名ですが、この『改悛の聖ヒエロニムス』も赤パンと白パンの2バージョンが並んで飾られていました。

赤パンのほうは、グルノーブル美術館所蔵

157 × 100 cm 


白パンのほうは、ストックホルム国立美術館所蔵

152 × 109 cm 


さて、私はと言えばこの絵の妙な所に注目してしまいました😳

この聖人さんの足はけっこう重度の外反母趾だなあ〜痛そう!😣

実は私自身も右足の外反母趾が最近急激に悪化、3月末にパリで手術することになったのでついついこういう所に目がいってしまうのでした。苦笑😅







この絵画展に興味がある方はネットで詳しくご覧くださいね。




足早にサーッと見て出てきましたが既にけっこう積もり始めていました。