さて、5月18日はポーリーヌ・ヴィアルドのお命日、1910年に89歳で亡くなりその後モンマルトル墓地に埋葬されたそうです。

 

ポーリーヌの曲との出会いから始まったこの度のコンサートのプログラムでしたが、彼女のお命日をひとつの区切りとして4月のコンサートの《あとがき》はこの辺でお終いにいたしましょう。

 

今皆様に心から申し上げたい事は只々感謝のみです。

コンサート開催までの日々を一緒に乗り越えてくれたオンザフィールドのスタッフの皆さま、そして日本に不在の私に代わって全てを代行してくれた姉。

素敵なイラストを描いてくださった弓・シャローさん。

色々貴重な情報をくださった友人方。

当日お運びくださった観客の皆さま、特にご遠方から列車や飛行機でお越しくださった方々。そして皆さま私がお願いしたコンサート当日のお花やプレゼント辞退にもちゃんと正しく対応してくださいました。感謝。

 

コンサートの後もバタバタと過ごしゴールデン・ウィーク連休の後半、パリに戻りました。

お一人お一人に十分な御礼を申し上げる機会もないままに・・・・

 



飛行機の中から富士山がよく見えました。


反省はつきませんが、5月25日(土)には若いジャズピアニスト、アルノー・フォレスティエと《スタジオ・ジブリ》の中から5曲歌うことになっていますので目下そちらに気持ちを切り替え準備中です。

 

日本文化、特に日本のアニメソングやゲーム音楽が大好きな彼らフランスの若いミュージシャンの日本でのコンサート開催の実現に向け何かお手伝いできたら良いなあ〜と思うこの頃です。

まあしかし、飛行機代が高騰している昨今ゆえ、助成金申請という高いハードルを越えなければ実現不可能なので、なんとも言えませんが・・・・😓

因みに4月のコンサートではこのハードルは超えられませんでした😣

 

これを書いている17日は、エリック・サティの誕生日(1866年5月17日)です。

サティの曲は4月のコンサートでも2曲歌いました。

まだ今回のコンサートの動画は出来上がってまいりませんので、去年パリでアンコールに歌った時のYouTubeでご覧いただければ・・・・

 



長きにわたった『コンサートを終えて』シリーズに最後までお付き合い下ってどうも有難うございました。


コンサートの動画をYouTubeにアップできたらまた追ってお知らせ致します。

 

これからの1ヶ月半くらいはパリで最も快適な心踊る季節。

辛くて長〜い冬を乗り切るために必要な、この美しく輝く日々を堪能しなくては・・・・

 

という訳でまたフェイスブックやブログ、インスタなどで美しいパリをご紹介してまいります。

皆さまのリアクションが励みとなりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 FBやインスタをお持ちでない方のため最近のパリの美しい写真を少々ご紹介します。


5月15日快晴のパリ、リュクサンブール公園










同じく5月15日、サン・シュルピス




5月16日、同じく快晴。我が家と映画館の間の道で見つけたバラです。




 感謝💖