今日はジャックマールアンドレ美術館でターナー展を見てきました。

ジャックマールアンドレ美術館はパリの中で一番お気に入りの美術館です。


以前どこでターナーの作品をたくさん見たのか記憶が曖昧なのですが、日本の家のどこかにその時買った絵葉書もあるはず....
その絵葉書の絵はヴェネツィアを描いたものだったと記憶しています。
絵葉書を買ったくらいだからその時はとても気に入ったのでしょうが.....

今日見た中にもローマやヴェネツィアを描いた作品がいくつかありましたが、あら?なんとなく違和感。

様々な季節に度々訪れたことのあるローマやヴェネツィアですが、私の心の中に刻まれているローマやヴェネツィアと全く違う印象なのです。

その事を一緒に行った友人に話したところ、彼女はイギリス留学中テートギャラリーでターナーを見ていて、テートギャラリーでは光がいっぱい入ってくる中で鑑賞したけれど、ここは外の光が一切入って来ないからそれもあるのかな.....との事。

確かに......同じ作品でも飾られる場所で印象が全く変わってしまうと言うのは良くわかります。




大好きな美術館ですが私が大好きなのは常設展です。
一方ここの《○○展》は閉塞感があってどんなに好きな画家の作品であってもちょっと難しいなあ〜と感じるのが毎回抱く思いです。

そんな訳で割とササーッと見て回り大好きな常設展の方をサラッと見てカフェにお茶しに行きました。



大好きな友人とカフェでお喋りを楽しみました。
いつもに比べて人は少ないし、周りに日本人はいないので心置きなく話せました😊👍

ここは美術家に入らなくてもお茶だけしに来るくらいお気に入りのカフェです。ケーキも種類がいっぱいあって楽しいのですが、今はやはりこう言う時期なのでいつも程ケーキの種類はありませんでした。でも私たちが選んだ洋梨のタルトは生地が薄くカリッとしてパリパリ感があって美味しかったです❣️
まあ結局のところ今日はターナー展と言うよりはカフェがメインでした〜😉🤣 アハハ