先週、娘と私のCanCam編集部時代のアシスタントで

今は独立してCLASSYなどのスタイリストをしているコアラ

(と、私が名付け、今でもほとんどの人にそう呼ばれるそうw)

と軽井沢に一泊してきました。

 

ご時世がご時世なんで、3人行く前に陰性検査をして。

 

コアラちゃんは、おそらく私と元旦那さんの次に娘のオムツを

替えてくれた人。

私がいないところで2人でご飯食べたりしてるくらい

娘が慕っています。

そういう存在がいること、心からありがたく思います。

 

万平ホテルでランチをし、かき氷を食べ、







​アウトレットでコアラと二人、娘の服を見繕い、3枚ほどワンピースを購入。

コアラちゃんはスタイリストの中でも抜群のセンスなので、

こうやって彼女のセンスの良さに触れることで

娘の美的感覚も養われるといいなあと願いつつ、

見てると今の所ファッション​よりはメイクにハマってる感じで、、、




 

「表参道でもよく食べてるよねー」と笑いながら

川上庵で夕食を食べ、地酒を利き酒し、

軽井沢プリンスに泊まり。






「ちょっとは軽井沢っぽい景色見ようか」とリフトで山頂に登り、




音羽の森でフレンチを食べて帰ってきました。




 

旅の醍醐味は「何をしたか」より「何を話したか」。

いつもよりべったりいるのでちょっと深い話もするわけです。

 

一番印象的だった話がう二人が口を揃えて言ってた

「私は損してる」話。

 

「才能はあると思うのに、

そんなんだから誤解されたりして敵も多くて勿体無い」と。

 

「言ってることはわかるよ。でも、本人は悪意や意地悪な気持ちはなく、

思ったことを率直に口にしてしまうだけだから、

それが苦手な人は離れていけばいいと思ってるんだよね」

と答えつつ、それが決して「賢い」選択ではないことも

流石の自分もわかってる。

 

けれど、おそらく自分の生き方は変わらないし、

その損を取り返すくらい頑張りたいことを

頑張ればいいと思ってはいるものの、

そんな風に言えるほど娘が大人になったことを

とても感慨深く思った日でした。

 

あるタイミングから「なおちゃんはよっぽど佳恵さんより大人」と

色々な友人に言われてきたのだけど、

それは私が意図的に小さい頃から

本当に様々な職種のたくさんの大人の中で過ごさせたことが

理由かもしれないし、不器用で失敗ばかりの母を見てきた

反面教師かもしれないけれど。

 

人生はトライ&エラーの連続で、そこからしか学びがないし、成長もない。

とは思っているし、自分自身もたくさんの失敗で得たことは本

当によかったと思っているし、娘もたくさん挑戦すればいいとも思っている。

 

けれど、やはり自分の子供となると

「ママのようにわざわざ大きな痛手は負わなくてもいいかな〜。

今のこの感じだと私より賢そうだから大丈夫そうだな〜」

なんて思ってしまう自己矛盾に苦笑してしまいます。

 

今日は娘の21歳の誕生日。どうやら4つの約束があるらしく、私

の入る隙はなさそうだけれど、

21歳なんてもっともウエイウエイしていたい時期だろうから、

とにかく色々経験して人生を楽しみ尽くしてくれればなんでもいいや、

母としてはそう思うわけです。