昨日のインスタライブ、話が中途半端になってしまい、

ちょっとモヤっとしてます。

 

ご相談は「どうしたら自己肯定感が上がりますか?」

「なぜ自己肯定感が低いのですか?」と伺ったところ

「親に愛されなかったからです」という答え。

 

正論からいえば、アドラーも名著「嫌われる​勇気」で書いていた通り、

全ての事象は何が起きたか、ではなくどう受け止め、それをどう解釈したか」

なので、「親に愛されなかった➡︎自分は人に愛される価値がない人間だ」と

解釈するんじゃなく

「親に愛されなかった➡︎残念ながら親には愛されなかったけど、

自分を愛してくれる人はいるはず」と解釈し、

まずは自分を愛することを始めてみましょう、、、

何ですけど、まあ、こんな正論って、

現在そう思えない渦中の人にお伝えしたところで、、ですからねえ。。。

 

 

その後、話せる訳でもなかったので詳しい状況をお聞きすることが

できなかったので、少しでもお役に立てることが言えたきがしておらず、

何だかもやっとしております。

 

状況がわからないので、今から書くことは的外れかもしれないけど、

「今、現在自己肯定感が低いんです」と言われ、

はて、何を伝えてあげられるだろう、と考えた時、

過去自分がやってきたことで効果的だったな、と思ったのは

<自己肯定感の上がる環境に身を置くこと>

でした。

 

仕事でも恋愛でも

「正解」なんかなくて「合う、合わない」

だと思ってます。

 

たとえば、私は何かを作っていく、とか企画を考えるということを

生業にしていますが、その面においては自信を持ってやってるので、

日々仕事をする中で自己肯定感が下がることはないです。

 

けれど、事務的なことが本当にダメ。いわゆる書類っぽい物を目にした時に

アレルギー反応で思考が停止してしまいます。

「文章を書くことが好きなのに文章を読めないなんて!」

と言われたりしますが、苦手意識が取れないし、

取る必要もないと思ってるので、そこは得意な人にお任せします。

 

けれど、いちお経営者なので締めの時期などは税理士さんと打ち合わせして、

ほとほと呆れられたりするのです。

 

こっちからしてみれば「できないから得意なあなたにお願いしてるんです!」

って思いつつも、人間面と向かってバカにされたりため息をつかれたら、

そりゃまあ落ち込んでいくわけで。

 

「経営者なんだからそういうこともできるようになるべきです」

とか言われて。。まあ、正論でしょう。

 

けれど私は「好きなことは死ぬほど頑張るけど、好きじゃないことはやらない」

で生きてるので、変えるつもりはありません。

 

しかし、決算のたびに小言を言われ軽蔑される。

そこで私がとった行動はかなりのしがらみのある関係ではあったものの、

そこを乗り越え、税理士さんを変えるということ。

そのことで批判もされましたが、日々自己肯定感が下がっていき、

私の仕事のパフォーマンスが下がるほうが事業にとって悪影響だ、

と判断したわけです。

 

 

人には必ずいいところと悪いところがあります。

自分のいいところを生かせる、

また認めてくれる環境に身を置くことは本当に大事です。

 

これは恋愛でも同じで、全ての男性に好かれる必要なんかないし、

そんなこと、ガッキーだって不可能です笑

 

例えば私は物事をはっきりいう性格なのですが、

それを「面倒くさい」と思う男性も多いでしょうし、

実際そう言われたこともあります。

けれど「自分の意見を持ってていいね」と言われたこともあります。

 

また、かなりヘビーな恋愛をするのですが「重い」と

言われたこともありますが「たくさん愛してくれてありがとう」と

言われたこともあります。

 

「事象」に対してどう受け止められるか、はそれぞれなわけで。

 

それでいうと「自分も嫌いだし、嫌われてしかるべき」と思うような性質

(私の場合、喧嘩するとやたらヒートアップして相手を追い詰めるwww)は、

変えるべきだと思うし、変える努力をしますが、

それ以外、例えば「面倒臭い」とも言えるし「自分の意見を持ってていい」とも

言える部分は変えないし、

それを「自分の意見を持ってていい」と受けとってくれる人と一緒にいます。

 

「物事は解釈の仕方」なので、

公私ともに自分の性質をポジティブに

受け取ってくれる人と一緒にいる、、

はすごく大事ですよね。

 

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