大学生の頃からずっとフリーランスだった私には
「お盆」っていう概念があんまりない。


けど、世の中がお盆だ、お盆だ、と
言ってるので、
お盆らしいことがしたくなり笑、
娘と実家に帰りました。

妹家族といっしょに
食事をして。

妹のところには
上は中一、下は小四の男の子がふたりいて、
「男の子のママ」になれなかった私としては
甥っ子に会うのが
楽しみであります。

いやあ、男の子はかわいい。
なんていうと、娘に叱られそうだけど笑

不器用だけど誠実なお兄ちゃんに
調子が良くかわいがられ上手な弟くん。

絵に書いたような兄弟なんだけど
不器用な長女キャラ全開の私としては
お兄ちゃんがいとおしくて
たまんないです。

それでいうと、
うちの娘は
超甘え上手で世渡り上手で
物事にあまり執着しない子なのですが
これって一人っ子キャラなんですかねえ。


今、私が住んでるところは
表参道のど真ん中なので
窓を開けて寝るなんて
ありえないのだけど
実家は静かな、ちょい田舎なので
窓をあけて
虫の音を聞きながら
昔ながらの蚊取り線香の匂いに包まれて
娘と川の字で寝たのですが、
「幸せってやつは、こういうもんなのかもね」と
しみじみ思ってしまいました。


実家に帰ると
必ずもたせてくれる
父が畑で作った野菜たち。

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その不格好さが逆にいとおしく
ここにも「幸せ」ってもんを感じました。

こういう気持ちになった時
私の頭の中に必ず流れるのが
山口百恵の「秋桜」の
♬いつの日もひとりではなかったと
いまさらながらわがままな私に唇噛んでいます〜
って歌詞。

この感謝の気持ちを
もう少し素直に伝えられるようになりたい。

会社のスタッフとか
友達とかには、簡単に
「ありがとう」って言えるんだけど
家族にはなかなか言えない。

もう47なのに、
いまだに思春期の反抗期みたいな
自分にほんっといやになります。