昨夜は
恒例の家飲み。

ダニジェマ プレスのしーちゃんと
フリーランスPRの稲葉さん、
「スピックアンドスパンプレステージライン」の
ディレクターの城賀さんと。

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稲葉さんは
PR1という
モードなブランドに強い
アタッシュドプレスにずっといらした方で
その後、独立され
うちのブランドをはじめ
いろいろなブランドの
プレスサポートをされている方。

じつは、うちのしーちゃんは
「頭脳明晰、やる気十分、社交性抜群」と
すばらしいスペックながら
プレスという仕事はしたことがなかったので
彼女にプレス業務のいろはを
教えてくれる先生が必要だな、と思い
いろいろな方にお会いする中、
稲葉さんの「人間力高いプレスの鏡! 力」に惹かれ
お願いすることに。

プレス業務というのは
簡単にいうと
「扱うブランドやショップ、コンテンツの
よさを広める人」で
媒体の貸し出し対応をしたり、
キャラバンに行ったり
展示会の準備&実施をするのが
主な仕事です。

一般的な会社にあてはめると
「相手が媒体のエディターやスタイリスト、
モデル、タレントなどである、営業さん」
というと
わかりやすいかもしれません。

思うに
優秀な営業とは
営業するもののよさを熟知し、
それを相手に伝える力に長けていて、
相手への気遣いがきちんとできる
ホスピタリティの高い人、だと思うのですが
しーちゃんは、その才能が高い!と思ったので
稲葉先生にノウハウを叩き込んで
もらうことにしたのです。


「仕事は簡単に教えてあげることができるけど
センスや仕事へのモチベーションなどは
簡単には教えてあげられない」と常々思っていた
私は、
CanCamにいたときも
「即戦力で仕事がこなせる人」より
「センスが、CanCamに向いていて
やる気のある人」を
アシスタントにつけて
育てる、、を繰り返しました。

実際、そういう子たちは
最初は業界のお作法がわからないので
ほかの人に迷惑をかけて
私にクレームがきたことも多々ありましたが
そんなとき、
申し訳ないと思う反面
「そんなことは、すぐに覚えるから大丈夫。
そんなことよりもっと大事なものを
彼女は持っているから」と
育ててきました。

実際、何人もの子たちが独立し
今もバリバリッとライターや
スタイリストとして活躍しているのは
本当に嬉しく、私の誇りでもあります。

しーちゃんももちろん最初は
「プレスって?」という感じでしたが
稲葉先生に教えてもらい
ノウハウを身につけ
今では、立派なプレスとなり、
私の仲良しのスタイリストさんからも
「白川さん、すごく優秀で感じがよくて
いいプレスさんですよね」とお褒めの言葉を
頂戴します。


仕事ができる人って
気遣いができて先回りができる人
だなって思うのですが
まさに、今の彼女はそんな感じで
新しく入ったうちの社員の子の
「あっちゃ~」な仕事ぶりに
ちょっと私がぼやいたとき
「最初は私もああだったじゃないですか、
それでよく佳恵さんにしかられましたよ。
大丈夫、00ちゃんはやる気があるから
すぐできるようになりますよ」
といわれ、
そうだったなあ~と
わずか一年半前のことを懐かしく思います。

稲葉さんは
本当に敏腕PRにして
敏腕っぷりをいい意味で感じさせない
やわらかさのある最高の先生。

城賀さんは
スピック&スパンプレステージという
ちょっとモードなブランドのディレクターなのですが
Daniella&GEMMAの靴を気に入ってくださって
バイイングしてくださった方。

スピスパは
セレクトショップで育った世代の
私にとっては、とても愛着のあるブランドで
そこの高級ラインに
うちの靴が置かれるなんて!!と
感動ものなわけです。

まあ~仕事ができる方で、
アパレル不況の中、
ブランドが急成長しているのは
この人あってなんだな、と思う方です。

昨日はそんなメンバーで
ワインをパカパカあけながら
ほっこり和食をいただき。
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仕事の話やらおもしろ話やら、
おなかが痛くなるくらい笑いました。

仕事をしていて本当に思うのは
「何をするか」も大事だけれど
「誰とするか」はそれ以上に大事だな、と。

尊敬できる人たちと仕事ができ、
こんな風に飲みながら爆笑できる環境は、
本当に幸せだなって
昨夜、改めて思いました。


昨夜は遊んじゃったから
今夜はこんな時間まで仕事。

でも、人生メリハリ、なんで
今日はもう少し頑張ろうっと。