私にとって
仕事は「遊び」だった。

いい加減にやってるということではなく
「寝る間を惜しんででも
没頭しちゃう楽しいこと」であり、
「楽しくて、巻き込んだ人を幸せにできる
自信があるからこそ、ねえねえ一緒にやろうよ! と
自信をもって声をかけられるもの」であった。

私1人じゃなく、
関わる人の多くが
そんなに熱を持って取り組んだものが
成功しないわけはなく、
その成功は
「ご褒美」として
一緒に取り組んだみんなで喜び合った。

その過程も結果も大好きだった。

しかし、
いつしか、
「オトナのルール」を突き付けられるようになった。

オトナのルールはいろいろあるが
一番端的にいえば
「それ、どれくらい儲かるの?」だ。

お金にあまり強くない私は
「想い」を伝えたが
オトナには通用しなかった。

自分がやりたいことを
伝えるため
オトナに理解してもらえるよう
企画書を書いてみたり
プレゼン方法を学んでみたりした。

やらなくちゃいけないことなのかもしれない。

けど、やっぱりどっか違和感があった。

「そういうことじゃないんだけど」

でも、どんどん自信を無くしていった
私は自分でも気づかぬうちに
「オトナのルール」に迎合するようになっていった。

死ぬほど楽しく、は、ない。
でも、毎日忙しくもしてるから
やってる気になってた。

でも、あるきっかけで
自分が自分に嘘をついてることを知った。

「あなたは、楽しいこと、やりたいことだけを考えて。
何がやりたい?」

やりたいことはたくさんある。

それを全部話した。

「じゃあ、それ全部やろう。
できるから」

オトナのルールをまだ抜け切れてなかった
私は半信半疑だった。

だから、打ち合わせの途中で何度も
「でも、これどうすればいい?」と
不安を口にした。

そのたびに
「だから、言ったでしょ。
あなたは、どうすれば楽しいか、
どうすればそれに関わる人も楽しくなれるか、
それだけを考えて、って。
それがあなたの役目だから」と言われた。

少しづつ
コドモの私に戻り
やりたいこと、やったらきっとみんなが喜ぶことだけを
考える昔の私に戻っていった。

その一つが
最近ブログでもちょこちょこお話してる
「好きな私が見つかる」
「働く私を好きになる」
プロジェクト。

ちょっと難しく言うと
「多様な価値観を認め合う、真の女性活用ができる」
プロジェクト。

自分も含め迷う女性を、
閉塞感漂う女性を、
まだゼロだからこそ
本当の「働く意味」を教えてあげたい
娘世代の
「本当の働く意味」「私の活かし方」を知る、
そして背中を押すためのプロジェクト。

かなり大きなことになるので
(するので!)
ちゃんとしてからちゃんとお知らせしたい、と思いつつ
ずーっと考えてることだから
つい、ブログやFBで書いちゃったら
「私にも何かやらせて!」って
メッセージをたくさんもらった。

そうなんだよね。

やっぱり、仕事は遊びでいいんだ。

自分が没頭できること、
楽しいから人が集まってくるもの、
それでいいんだ。

久しぶりに思い出した。

久しぶりに
自分らしくなれた気がする。

でも、これは
私だけの力じゃない。

「あなたにとって仕事は遊びだからね」
って言ってくれた人
「楽しいことだけ考えてなさい」
って言ってくれた人、
そんな人たちの言葉があったから
気づいて、背中を押してもらった。

このプロジェクトでは
私は、いや、私たちは
私がそうしてもらったように、
今もそうしてもらってるように
誰かの背中を押してあげたい、って思ってるんです。

それが自分と周りと
もっと言えば日本の幸せだから。

なんか、こんな風に書くと
しらけちゃう人もいるかも?だけど
きっと、自分が母親だからそんなことを
思うんだろうなあって思います。

私なんて
とはいえあと40年くらい生きれれば御の字で、
でも、愛する娘はあともう70年くらい生きちゃうでしょ。

だから、娘たちが生きる
明日の日本を元気にしたいんだよね。

アベノミクスで
日本は少し元気になったけど、
政治家じゃない私でもできることは
きっとあるはずで
それがこのプロジェクトなんです。

とはいえ、
「1人」じゃなく「1000万人」の背中を
押したい。

そのためにどうする?
そんなことを毎日打ち合わせしてます。

もう少しだけ形が見えたら
ぜひ、
「こうしましょう!」
「こんなのよくない?」
「私、これやりたい!」
…そんな「遊び仲間」を募集します。

まずは、その「遊び仲間」を
取りまとめるのと
一緒に「どうしたら1人じゃなく1000万人の背中を
押すか」
それを、私たちと一緒に考えてくれるスタッフを1人募集します。

それが昨日のこのブログ。

「私やりたい! 私が絶対いいと思う!」
そんな自信のある方、
ご応募待ってます。