読み終えました。
「サヨナラ イツカ」
うーん。
やっぱ、ダメかも
一人の男性が古風で貞淑な女性と婚約していながら
正反対の情熱的で奔放な女性にひかれ恋に落ち、
その間で迷い、悩む…
って話なんだけど、
なんていうか、共感ポイントがなかった。
世の多くの男性はもしかしたら
あの主人公のようにずるくて計算高いのかもしれず
そんなんで失望しちゃったりしたら
「男わかってねーな」ってことなのかもしれないけど
その主人公にまったく魅力を感じないどころか、
その身勝手さに怒りを覚えちゃったし、
さらに主人公を取り巻く女性が
あまりにも男性にとって都合のいい女性に描かれていて
「なめんなよ!」って思っちゃった
ひたすら奥ゆかしくて、裏切ってる婚約者を一心に信じ、
かわいらしく古風な婚約者、
片や、情熱的で奔放で刺激的…主人公と
どうしようもないくらい強く愛し合うけど、
いざ捨てられることを知っても潔く身を引き
その後25年間も主人公を思い続ける女性。
ありえねーっつーの
ま、男性にとっては、
どちらも、都合がよくかつ魅力的な女性なんだろうけど
なんか、ほんと「なめんなよー」って思っちゃった
男性作家の恋愛小説って
どれもそんな感じ?
「いや、いや違いますよ。
コレはいいですよー」
なんてオススメあったらぜひ教えてくださいませ