この世のから消えてしまいたい…
ある出来事がきっかけで
精神的に極限状態になってしまった。
そんなこと、しちゃいけないことだし、
実際、そうできる勇気もないのかもしれないけれど、
何をする力も出ず、一日中ベッドに入って
ありとあらゆる負の感情に支配されていました。
本当に情けないかな、一人で乗り越えることもできず、
数人の友人にＳＯＳを出し…
心優しい温かい友人は、慰めてくれ、
励ましてくれ、解決策を導いてくれ…
そのたびに涙を流し、
涙を流すたび、少しづつ心が浄化されて
少しづつ、いつもの自分を取り戻していきました。
私には７歳になる娘がいます。
彼女が小さい頃から私の仕事が忙しいせいか、
彼女はとても自立心が強く、普通の７歳より圧倒的に精神年齢が上。
その事を誇らしくも思うし、申し訳なく思うこともあります。
今日、一日中ふさぎ込み、立ってることもままならない私を見て
ある意味、私よりずっと大人な彼女は
「ママ、今日はもう一緒に寝よう」といって
小さい体で私をベッドに運び、一緒の布団に入り、
小さな腕で回りきらないながら私を抱きしめてくれました。
私は嬉しくて、心が救われて、声を上げて泣きました。
すると、普段めったに泣かない彼女も大泣きしました。
「どうして、泣くの？」
「だって、ママが泣いててかわいそうだから」
よく「親は育てながら子供に教わるものだ」というけれど
今日、まさにそのことを痛感しました。
なぜ私が泣いているのかは聞かない。だから理由はわからない。
けれど、ただ、愛している人が泣いてるくらい悲しい思いをしてることが
自分にとっても同じように悲しいから泣く。
すごくシンプルだけど、人を愛するって、そういうことなんだよね。
それを７歳の娘に教えられた。
食事を取ることもできない状態から、
ようやくこうやって、ブログをかけるくらいには元気になりました。
それは、娘をはじめ、支えてくれた温かい友人のおかげ。
けれど、残念ながら、まだ完全復活には至っていません。
きっと、まだまだ時間がかかることでしょう。
けれど、そんな風に心温かい友人や愛する娘に支えられ、
自分を奮い立たせ、
彼女たちのためにも、そして自分のためにも
頑張らなきちゃいけない、いや、頑張りたい、そう思えるようになりました。
当たり前だけど、
ほんとに、人は一人じゃ生きていけないんですよね。
こんなとき、心を許して甘えきることができる人がいる自分は
本当に幸せ者だと思います。
本当にありがたく思います。
心から、ありがとう
ＰＳ 普段、私のブログを見て「元気になります」といってくださるみなさま、
今日は、みなさんに元気をあげられない情けない私でごめんなさい。