先週「二輪の環境性能-1」というつぶやきを書きました。
「-1」と書いたからには「-2」があります。
二輪車は確かに環境性能という点において四輪車よりも優れていると思います。
排気量の少なさから来る燃費の良さや、エアコンが無いことでCO2排出量も少ないはずです。
でも、二輪車は四輪車と違い、一部を除けば一人もしくは二人しか乗ることができません。それに比べ、四輪車は車体の大きさにより何人でも乗ることができます。
四輪車か二輪車かで比べると確かに二輪車の方が環境性能は良いでしょうが、その他、公共交通機関や自転車に比べると、この二種類の差はそれほどありません。
二輪のメリットは
・移動が便利
・渋滞に影響されにくい
・置く場所に困らない
・維持費が安い
・燃費が良い
・ある特定の季節には気持ちいい
デメリットは
・事故時に弱い
・気温・気候によって快適性が左右されやすい(暑い・寒い)
・特に雨には弱い
・長距離の移動には不向き
・積載性が悪い
他にもあるでしょうが、今思いつくのはこれくらいで、四輪はこの逆です。
車でドライブなんかに出かけていて、二輪車のツーリング軍団を見かけるととても気持ち良さそうに見えます。
事実、気持ちよい季節はあります。しかし、その季節はかなり限定的で一年の間で春と秋のそれぞれ、合計10日くらいしかないような気がします。
それ以外の日は大抵、暑いか寒いかのどちらかで、かならずしもバイクが気候的に見て気持ち良い乗り物であるとは言い切れないかもしれません。
それでもバイクに乗る理由を、「環境に良いから・・・」とか適当に理由付けしてみようかと思いましたが、最初に書いた点を考えると、それほどの差もないような気がしてきました。
結局、何をどういう風に言っても、「結局、好きだから・・・」という理由に収束してしまうバイク乗りは多いでしょうね。
自分もしばらくバイクから遠のいていましたが、最近、再び乗り始めたことで、若き日のアレコレを思い出しました。(^^)