「ポップス・ユニットのパフュームが世界進出・・・」
などというニュースを聞いても、以前(インターネット環境が整うより前)よりインパクトが少なくなりましたね。
YouTubeやUstreamなどの動画配信では既に世界的に有名だったわけですから。
アメリカのハードロックバンド「Journey」の新ボーカリストに、フィリピン出身のアーネル・ピネダが招かれたのは、
アーネルがカヴァー演奏している映像を、ニール・ショーンがYouTubeで見かけたことがきっかけという話が、それほどの意外性を感じさせない今日この頃です。
そんな情報社会におけるモノの価値というものを、動画配信サイト「ニコニコ動画」の「振り込めない詐欺」というタグが端的に示していたりします。
(振り込めない詐欺・・・自発的にお金を払いたくなるほど素晴らしい動画やツールを、あえて無償で公開している場合に、このタグが使用されることが多い)
そのような、ある種「お布施」的な流通経済を、50年前の人類学者・梅棹忠夫は「情報の文明学」の中で予見していました。
小倉駅前のラフォーレ跡の再開発では、「漫画ミュージアム」以外にも劇場構想やインターネットによる情報発信もメインに考えられているようですし。
しかし・・・、仮想現実でのアクセスばかりでなく、実際に人と会うことも大切です。
というわけで、今夜はどこに行こうかな・・・と考えたときなど、こんなフリーペーパーが参考になるのではないでしょうか?

「今夜の街」
今夜の小倉・紺屋町で(h)を見かけたら、お気軽に声をかけてください(笑)




