脳内劇場 | -水晶散歩-* 天然石アクセサリー 名古屋

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大好きな天然石。いつも一緒にいたいですね。
大好きなものは身に着けたくなりませんか?
そして、誰かと好きを共有したい。
大好きな石の話と、ときどき星や夢のお話。
お散歩気分で覗いてください。

大好きな石を身につけたい!

天然石アクセサリー
アトリエ-水晶散歩*- 野原由芽クローバーです。


 
 
先日、名古屋石フリマでGETした北海道のロードクロサイトニコニコ
早速研磨することにしました。
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奇麗な色ですねピンクハート
しょりしょりしょりしょり。



角をとって、できるだけこの美しい色を残して・・・。



しょりしょりしょりしょり。



良く削れますねー。
水晶より柔らかいですねー。



しょりしょり・・・こんなもんかな照れ











宝石赤「ヤだわ。」

キョロキョロ「え?」

宝石赤「やーよ。こんなシシャモの胴体みたいな姿。」

ガーン「シシャモ?」

宝石赤「頭としっぽ取った子持ちシシャモみたいじゃない!
 もっと、シュッとしてちょうだい。」

キョロキョロ「でもですね、せっかくのピンクが・・・。」

宝石赤「コンマ数ミリ削るのを惜しむことに、何の意味があるの?
 そんなに残したいなら、研磨せずそっとしておいてくれればいいじゃない。」

ガーン「う・・・。分かりました。」





しょりしょりしょりしょり。


うーん・・・これぐらいでどうかな。
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宝石赤「ちょっと。私は薬のカプセルじゃないのよ。
 もっとすらっとして頂戴。
    第一、色気がないじゃない。」

キョロキョロ「色気?・・・はぁ。」

宝石赤「あのね。私は真剣に生まれようとしているのよ。
 だから、真剣に応えてちょうだい。」

ガーン「でもですね、削り過ぎて失敗したら、せっかくの石がなくなっちゃいます。」

宝石赤「いいの。『真剣に生まれようとした。』が残るじゃない。」

キョロキョロ「・・・・・。」

宝石赤「私をよく見て。この色キレイでしょう?
 想像してみて。うるうるになったところを。
 私に、惹かれたんでしょう?
 思わず、唇につけたくなるようにしてね唇

チュー「うん!やってみる!」

宝石赤「あ、柿の種にしちゃイヤよ。」

笑い泣き「・・・はい。」





よし!やってみようプンプン
思わずつけてみたくなるルージュ唇のように!


しょりしょりしょりしょり。


穴だって開けちゃうもんね。
(また、無骨な穴だあせる)



しょりしょりしょりしょり。




これで、完成!
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名前は「ルージュ唇」にしましょう。



脳内劇場、終わり爆笑