先日、
劇団四季
「クレイジー・フォー・ユー」
岡山芸術創造劇場ハレノワ
へ行ってきました🎵
この演目は、何度も観ていて、
地方公演もいつも行っていたけど、
今まで観た「クレイジー・フォー・ユー」
のなかで、一番楽しかった😆
いわゆる、ボーイ・ミーツ・ガールのお話で、
目白押しのガーシュウィンの名曲に乗りながら、
ダンスがメインの演目。
でも、ミュージカルコメディーなので、
お芝居も軽快なんですよね。
主役の二人が結ばれるのはもちろんなんだけど、
脇役の面々が、各々ハッピーエンドになるのも、
気持ちいい！
さらに、そのペアごとの相性の絶妙さを、
短い時間で表現しているところが、ニクい👍
触れ込みどおり、
観れば幸せになるミュージカルです✨
オープニングのオーバーチュアから、
ワクワクで、
ずーっと顔にやけっぱなし😆
鳥肌立ちっぱなし✨
ガーシュウィンの音楽は、
いわゆる、捨て曲無しのラインナップで、
息衝く暇もない👍
1幕は怒涛のように、連続する名曲🎵
圧巻のダンス🌟
いつもなら落ち着く2幕も、
すべて目を見張るパフォーマンスでした👏
私はやっぱり保坂知寿さんのポリーが大好きで、
比べるわけではないんだけど、
今回、ポリーを演じた町さん、
どすの利いた唸り、
男勝りな演技、
もちろん華麗なダンス、
すごくよかったですー✨
そして、ボビー役の萩原さん、
ダンス、お芝居上手かった〜👏
間がいい方だなーと思いました。
メインナンバーの「I Got Rhythm」🎵
軽妙でくるくる変わるリズムパターンのダンスと、
小道具を楽器に見立てたパフォーマンスが、
これでもかと押し寄せてくるナンバー🌟
ポリーのロングトーン🎵
地声でした✨
これは私の中で、知寿さんを超えた😆
「Someone To Watch Over Me」はねえー。
フレッシュでした😊
インテンポ気味で歌う町さんを観て、
要さんの「紅いハンカチ」思い出した😂
10年後は音、揺れるかな？
要さんは歳が増せば増すほど、
なぜかフレッシュになってる感はあるけど🙏
最高の見せ場、
「Nice Work If You Can Get It」
の萩原さんのダンス✨
私、この方の表現力好き😆
たぶん、お芝居の間もいいから、
センスあるんだろうな…
決して大柄な方ではないけど、
舞台を大きく使ってて、
なめらかに流れるような柔軟さで、
指先、足先すべて、3階最後列まで届いてた。
そして、ポーズのバランスがキレイ✨
100％決まってる❗
一番キレイに見える決めポーズを連続するのって、
相当練習してるんだろうね…
それにしても、岡山ハレノワのお客さん、
反応良かったなあ…
この演目はコメディーだから、
歌やお芝居の節々に、ボケ（←四季にボケ言うな🙏）
の場面が何回も訪れるんだけど、
ちっちゃいボケ（だーかーらー🙏）
も拾って笑うんだよね😂
これは、演者はやりやすいよねー👍
だから、どんどん間も良くなるし、
こちらは笑う準備で観るし😊
あと、色っぽいセリフやアクションが多いのも、
四季には珍しい演目。
明るいキスシーンは、当然のように何度も出るし、
コミカルな艶っぽいポーズも満載🎵
そこに間髪入れず、笑うんだよね😂
これは気持ちいい💕
日本人って、こういうシーン、
真面目に固まっちゃったりするでしょ？
「Stiff Upper Lip」の
椅子の積み上げパフォーマンスは、
相変わらず圧巻👏👏
でも、私がときめくのは、
曲後に残る、
アシンメトリーの椅子の配置✨
これは3階から見下ろすと美しかったなあ…
こういうところも、総合芸術の成す技。
こだわりたいところですよね😊
ラストのカーテンコールは5回ぐらいだったかな？
3回目で客電が点いて、もちろん拍手は止まない。
そのあと2回のコールと、
最後は主役二人でのご挨拶😊
3階の最後列まで、
スタンディングオベーションと大歓声👏
こんなに歓声の起こる
「クレイジー・フォー・ユー」初めて観た
岡山のお客さん、待ってたんだね…🥹
まさに、客席と舞台一体となって創り上げた、
「クレイジー・フォー・ユー」でした☘️
赤坂泰彦さんの言葉を借りるなら、
「初めてのライブは、スタ☆レビに行け！」
「初めてのミュージカルは、
クレイジー・フォー・ユーを観ろ！」
かな？
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