今週の浦和レッズは2試合ありました。まず火曜日の駿河銀カップは、昨年の悲劇の飛行機事故のチーム、南米のシャペコエンセをお迎えして、90分までスコアレスの展開でした。南米チームの早いカウンターを封じたところは評価できますが、浦和の得点が、最後の最後にズラタン選手が倒されてのPK1点だけというのも心配ではあります。しかし、この試合はリーグではないので、勝ったとはいえ価値は別のところにありました。最後スタジアムでシャペコに贈るビジュアルを作るための呼びかけがありました。私は、後ろから行ったのでグリーンのフィルムシートは貰えませんでしたが、前段のみんなが「amigo!云々」の大きな横断幕とともにシャペコのチームカラーの緑を掲げメッセージを贈りました。これは、地球の裏側のサポーターからもお礼を頂きました。わざわざ地球の反対側まで、超マイナーな大会の為に、ブラジルもシーズン中なのに来て頂いたからには、何かを贈りたかった。私もこの為に参戦しました。

そして土曜日は、FC東京戦、2-1で勝ちこそできましたが、内容は引き分けが妥当でしょう。リスクテイクする前監督から安全運転になった現堀監督で、守備は手堅くはなってはいますけど、1失点に、クロスバー選手、ポスト選手に2回助けられ、バイタルでフリーの相手を作るシーンも1度目にしました。しかし、得点機は久しぶりの”KLM(頭文字より)”と呼ばれる3人のFW選手の鮮やかなパスコンビネーションで相手を翻弄して前ミシャ監督のスタイルが垣間見えました。さて、このコンビネーション、そして新監督になってから、後ろの選手が無理目なリスクテイクで勝負にいかないという事は、色々な見方ができます。サッカー誌の島崎記者によれば、KLMの3人から、今年一人でも決定機を決められるラファエル選手が加入し、李選手の怪我離脱もあり、コンビの顔ぶれが変わっていました。開幕当初こそラファ選手もシステムにフィットしたように見えたのですが、やはり、なかなか守備の面、二人が同時に別の狙いに向けて動くという連動動作など、熟成が必要でした。私の持論ですが、「BチームもAチームと同じようにできないと強くなれない」という点では、やはり特定の3人がコンビネーションを熟成させすぎると、選手を交代しただけで、ピッチの中で歯車がずれて、攻撃がうまく機能しなくなったシーンも幾度となく見てきました。守備に関しても、今は後ろでのパス回しや、バックラインの両ワイドの選手が無理に前に押し上げず、事前に守備の準備もしているのですが、「後ろにDFが残っているから前の選手は守備を彼らにまかせればよい」、逆の「攻撃はFWに任せてDFが押し上げてサポートしなくてよい」は悪い組織論です。前の選手は、「奪われたら自分が追い返す」、「近い距離の選手がすぐ奪いにいくか、相手の速攻の芽を摘む」こういう守備に切り替わった瞬間に一番最初の守備の仕事がありますし、後ろの選手は「ボール奪取した瞬間に相手を背走させるパスを送る」という攻撃の仕事もあります。前監督時代は、少し8人がFW、2人がDFみたいに役割分担のバランスが傾きすぎたのかなと思います。今は新加入DFマウリシオ選手も優秀ですが、まだ加入後2試合ですし、今まで控えだった選手がようやく出番を得ています。試合中も前後のポジションチェンジなどありますし、それぞれに「今、自分の役割は?つっかけるのか?つなぐのか?待ち受けるのか?」という事を個々人にハッキリさせ、バランスを整えてきたのでしょう。これはビジネス組織論も同じだと思います。そして、自分は組織はもっていませんから、もっと「今日の自分の役割は?」という事を、日によって内容の変わる仕事の中で自覚してバランスよく前進するしかないです。長文はやめていかないといけないですが、また冗長になりました。ごめんなさい。

今回の紹介は飛行機で移動や輸送するイメージ図です。
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では、本日もがんばります!( ・∀・)スパシィーバ

スイスタジオの大人向け絵本です
 

 

9条Tシャツです。(個人的には政治思想はないですけど (^ー^;)ゞ)

 

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