ビブラート(ヴィブラート?)
は読んで頂けましたでしょうか?
今回は応用編、ビブラートをどこでかけるかです。
ビブラートかけることによって、音色がたちます。
つまりよく聴こえる感じになります。
逆にかけないことで、音は無機質な感じになり、埋もれやすくなります。
そこで、かける場所やかけない場所を考えることで、表現力が豊かになります。
さて、私のやり方をいくつか紹介します。
基本的に大切な音(強調するべき音)には全てかけます。
また、フレーズの頂点に向って波を大きくし、速さを上げていくということが鉄則です。
(フレーズが収まるところでは小さく遅くなります。)
では次に、かけない音を考えます。
短い音にはビブラートはかけません。
なぜならば、物理的にかけられないだけでなく、
短い音は長い音の飾りである場合が多いので、
強調すべき音ではないからです。
アーフタクト(弱起)はかけないことも有効です。
なぜならば、次の音(強拍)が強調されるからです。
同じ(音程の)音が3つ続くときは2つめをかけないのも有効。
例えば、愛の挨拶なんかで出てきます。
3つを同じように吹いては表情がでないからです。
フェルマータでディミヌエンドで終わる場合、
音が消える寸前で、音がゆれていては変です。
以上は私のやり方のほんの一例にすぎません。(全然違うやり方も当然あります!)
ビブラートこそ個性が反映されるので、
プロの演奏(弦楽器も)などを聴いて勉強してみてください。
面白いと思ったのが、
近年の課題曲で譜面にはビブラートをかけるな!と指示していたにも関わらず、
ほとんどの団体がかけていたことです。
たぶん、ビブラートをかけないということを、
歌いこみすぎないなど、他の解釈をしたのかと思います。
あそこはビブラートかけないで吹くのはキツイもの。