「平成8年度健康づくりに関する意識調査」によれば、
「睡眠によって休養が十分にとれていない人」の割合は23.1%でした。
この割合は
平成16年の調査では21.1%、
平成21年の調査では18.4%と有意義に減少おり、
「健康日本21(第二次)」では
平成34年度までに15%とすることを目標にしています。
しかし
「眠りを助けるために睡眠補助品(睡眠薬・精神安定剤)や
アルコールを使うことのある人」の割合は
14.1%8平成8年)、
17.6%(平成15年)、
19.5%(平成19年)と悪化しているということが
別の調査によって明らかになっています。
睡眠補助品やアルコールを過剰に用いることは
睡眠の質に影響するだけではなく、
心身の健康トラブルを引き起こす危険性もあります。
ですから、
健康生活のために質の良い睡眠を取ることができるよう、
自分で習慣付けていくことが大切なのです。
