髙田 葵

『よお、レーヴル。

どおする?』


佐藤 葵

『わたしはレーヴル・アオイ。

あなたにはイカれていざとなったら悪さしてるやつらを倒してくれてるヒロインのシェリーヌ・アオイ。

それを邪魔する雄二のシェリエール・シェリール。

馬鹿なんだよ。

シェリエール・シェリール。』


佐藤 雄二

『誤解なんだ。

もっと静かに殺ってください。』


佐藤 静香

『殺っちゃまずいだろ。

お前が危ねえからよ。』


佐藤 愛

『シェリエール・シズカ。

それは言っちゃいけねえぜ。

シェリエール・シェリールも必死なんだよ。

きっとな。』


佐藤 雫

『お前らのあだ名ダサくないけどな。

憶えられてないだろ?』


佐藤 雄二

『それはルージュ・シェリールにも聞いてくれ。

俺は憶えてない。』


佐藤 静香

『ルージュ・シェリールには聞くな。

気が狂ってる。』


根本 流朱

『ルージュ・シェリールだぜ。

あんだってよっ!?

お前が勝手に名づけたんだろが。』


アライン シェリエール

『シェリエール・アラインだよ。

お前はいつまでも若いな。

ルージュ・シェリール。

いつもイライラすんな。

シェリエール・シェリールが嘆いてんぜ。』


フルッコ アンティ

『お前らの日本語の表記が理解しづらいな。

苗字と名前が逆になるやつ。』


市川 紗椰

『アンティは陶久彩乃だろ?』


フルッコ アンティ

『違うよ。

陶久彩乃はアンジー・ヘッセ。』


陶久 彩乃

『俺はアンジー・ヘッセだからな。

俺はスパニッシュのフラメンコのギター弾き好き。

そしてスウェーデンのストックホルム生まれだよ。』


髙田 葵

『お前らは呑気だな。

俺は雄二みたいにイライラしない人間じゃないからイライラしっぱなしなんだぜ。』


佐藤 雄二

『シェリーヌ。

お前。

俺におっぱい揉まれて舐められて吸われてないから欲求不満か?』


髙田 葵

『言うんじゃねえよ。

変態っ!!

俺はまだ処女でいたいんだよ。』


佐藤 広夢

『まぁ、気にすんな。

俺も変態なんだ。

なぁ、ミシェリーヌ・ミサキも吸われてんだろ?』


佐藤 美咲

『俺はしまくってる。』


佐藤 光

『うるせえんだよ。

お前らはよ。』


根本 流朱

『だいたいよ。

お前はいつまでも雄二を独り占めすんな。

亜思里。』


白井 亜思里

『俺は小林詩思のシシ・ショウリン。

そのことをわかれよ。

亜思里はやめた。』


佐藤 静香

『いつの間に名前変えてんだ?』


佐藤 愛

『雄二と昨日変えた。』


根本 流朱

『ややこしいよな。

お前の名前は亜思里。』


根本 祐而

『シェリエール・シェリールの佐藤雄二の佐藤結時の根本祐而だから。

多重結婚してしまい。

してしまい。』


羽野 悠理

『元からだろ。

お前が笑わすから子供が増えたぜ。

もう産めない身体になったよな。

俺たちは。』


佐藤 雫

『わたしも結婚したんだけど昔にだけどさ。

もう生みたくないって言ってんだろ。

余計な子供なんて。』


佐藤 愛

『俺は絶対に子供なんていらないぜ。

俺が道代と雄二のたった1人の娘だけだからな。

俺は時代を駆けすぎて人知れず人数が増えてるように見えてるだけだ。

俺は5億6789万1234人の時を駆けて架けてる。』


佐藤 雫

『お前はいつまでも真面目だけどなんか抜けてんよな。』


アライン シェリエール

『わたしたちは子供とともに成長してる。』


佐藤 静香

『静香はいつになく苦しんでる人たちを助けたいと思ったがそれは無理なようだ。』


小林 大幸

『そうやって地獄はできてるもんさ。

俺は今日で52。』


佐藤 千里

『あんたは地獄より奈落の底とどっちがいい?』


佐藤 京香

『また縁起が悪いこと。』


井沢 愛音

『あんたらは俺の蹴りじゃまだ効かねえか?』


上中 萌々

『効かねえよ。』


鶴見 徹

『そんな物騒なことを…………。』


下条 沙椰香

『じゃあ、平和について考えてろよ。

俺は平和じゃいられない。』


都沢 友香

『あんたは偉い。』


佐藤 真貴乃

『俺には理解できない。』


今野 真貴乃

『美味い食いもんでも喰ってりゃ人生は楽しいもんだ。』


福田 真理

『あのね。

わたしの食い物と飲み物に笑い薬を混ぜるの誰よ。』


佐藤 昭二

『俺なんだ。』


佐藤 支度

『そのせいですげえうるせえからよ。

もう無理だわ。

真理の笑い声。』


佐藤 結時

『うるさすぎなんだよね。

迷惑です。』


根本 道代

『ですね。

Hの邪魔なんだよ。』