ふふふ…閑話休題ウインク

 

 

この平成・令和の時代に

 

「鎌をもった人に追いかけられた」

 

なんて人はどれくらいいるだろうか?

 

 

 

そうそういませんよね~!

 

 

 

なんと

 

わたしは経験済です(-_-;)

 

 

それは十数年前のこと

 

第一子妊娠中、臨月。

 

 

「しんどくなければ歩いてね」

 

 

との、医師の指示のもと

わたしは毎日

お家周辺をテクテク歩いておりました。

 

 

それを知った義母が

 

「夕方一人だと危ないから私も一緒に歩く」

 

と、言ってくれました。

なんと、ありがたい!

 

 

義母が少し遠出をしよう、と言うので

普段歩いたことのない場所まで

歩いていきました。

 

 

わたしはお嫁にきたので

ここの地元のことは全く知りません。

地理もそうですけど

ゴシップとか住んでる人のことなどですね。

 

 

ある、平屋の古いお家へ差し掛かったところで

 

義母が

 

 

「ここのお家はごみ屋敷なんよ。

今日はマシだけど、普段はゴミだらけ」

 

 

と、ささやきました

 

ええ

 

 

本人は囁いたつもりだったのでしょう

 

 

けど、普段から声がめちゃくちゃ大きい

おばちゃんなので、はっきりと界隈に響きました。

 

 

「そうなんですね…」

 

 

どこのお家がごみ屋敷だろうが

幽霊屋敷だろうが、自分には関係ないのと

噂話は好きじゃないので

小さく返答して会話が続かない

ようにしました。

 

 

なぜなら、

そのお家は庭や塀がなくわたしたちの

歩いている道の真横に窓があったからです。

ドキドキしました。

 

 

200メートルほど歩いたでしょうか。

 

 

『今、うちをごみ屋敷言うたのお前かああ!●×△※〇◆!!!』

 

 

後半は何をいってるのか

わからないことを叫びながら

 

鎌をもちあげて髪を振り乱した

 

女の人が走ってきたあああえーん

 

 

きゃあああ

怖いいぃぃいいハッ

 

 

わたしは走ろうにも臨月で走れない

いや、走ってこけるわけにはいかぬ!

赤ちゃんがガーン

 

 

早足で逃げてたら、後ろにいた義母が立ち止まって

 

 

「すみませぇん」

 

 

と、謝った…罪を認めた(笑)

 

 

そこは薄暗くて顔はばれてないから

知らぬ存ぜぬで逃げ切っても

よかった気がするけどもあせる

 

 

鎌を持った人とは距離があったので

あきらめてくれました(;^ω^)

相手も走るの遅かった・笑

 

 

鎌を振り上げてたのは脅しだと思うけど

心が死にました天使

 

 

「お義母さん、こんな危ないことに

なることもあるから大きな声で

人の家のこと言うのやめようね」

 

子供に諭すように言うと

 

「そ、そうやね」

 

と、わかってくれたはずなのですが

 

 

「あ、ここの大きなお家の娘さんが…」

 

 

と、数分でまた始まったので鳥頭鳥

だと認定しました(^-^;

 

 

反省も学習もしねぇ~ある意味最強(笑)笑い泣き

 

 

義母との臨月散歩は

非常に危険をともなうので

たった1日で終わりました。

 

一人で歩くほうが安全なりよガーン

 

その後、第一子は元気に産まれ

いまや鎌事件は伝説ですあしあと

 

 

口は災いのもと、気をつけよう(`・ω・´)キリッ

 

あー、怖かった。

 

 

 

ふぉろーいいね、読んでくださるみなさん、ありがとうラブラブ

 

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【現実のほうがあり得ないことが起こってしまう…義父の借金1話目】です。