「良いものの裏には悪いものがある」







何事にも
何者でも
「良い面」と「そうでない面」は
表裏一体だから。



なるべく「いい面を出して」



なるべく「いい面を見せて」行けたら



自然と自分も優しくなるし、



物事だって、穏やかに表れ出てくるようになる。





でも、同時に悪い面も確実にあるから、



それはどうしていたらいいのかというと、



なるべく「隠す」や「見せないようにする」



ではなくて、



「自分で知っておけばいい」のです。








良い事象が表れくるなかで、



わざわざ



「でもね、意外とわたしってね」
「いやいや、そうでもなくて、こんなとこもあるよ」



なんて、さらけ出さなくて良い。



「出す」
「出さない」の話ではなく、



知っているからこそ
「出せる」
「出さない」判断がつく。






手を上げて発表しなくても、



同じ答えだ!
合ってた!
それ、知ってる!と納得する場面を
いくつも経験しているハズ。



手を上げて発言する機会のなくなった
わたしたち大人たちは、



外のことは
たくさん知ってることがあるのだから、



今度は「内」のことを考えて、



発表しなくても
「認められているのだ!」と、



自分のことを
穏やかに見つめる人を目指すと…



人生は思いのほか
好転していきます。





「知っていること」と
「隠していること」は違う。





表面的な人間関係で起こることは
深い部分での
自分との人間関係の表れだから、



よく考えてみてください。



わたしたちが「隠している」と
思い込んでいることは、




ただ「そんな一面もある」と
「知っている」に過ぎないことだけである
可能性が大いにあります。







粋龍