血圧についてのいくつかの誤解 | 酔竜の館 新館

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今朝通勤でラジオを聞いていたら、サントリーのごま麦茶のCMがありました。いまだに血圧130台後半を高血圧としていること、ごま麦茶で血圧が下がるみたいなことを言っていること、これで買う人がいるとしたら残念です。

 

血圧の値については確かに厳しい数字が学会レベルで提示されたこともありましたが、全ての年齢層に適応できるものではありません。昔から「年齢マイナス90」とか言われたのはまさにそういう感じですし、私も高齢になればなるほど緩和すべきと考えています。

 

高血圧学会のホームページを見ると、一般向けの治療ガイドラインがありました。体調が普通の高齢者であれば降圧目標は130/80と書かれていますが、年齢制限はありません。とはいえ過度な降圧により体調不良が起こる場合は減薬してもよいと記載があります。病院や診療所ではちゃんと患者さんの訴えを聞いて、薬の量を調整してくれたら問題なさそうですが、どうでしょうか。

 

で、ごま麦茶の話に戻ります。数字だけ印象づけてしまうと、たまに計って140以上の血圧が出ただけで心配する人も出てくるでしょう。血圧ってストレスとかで簡単に上がるので、ちゃんとした方法でやらないといけません。そしていつどのくらい飲めばどのくらい血圧が下がるのかですね。本当に下がるなら医療機関で採用してもよさそうです。